オセロとリバーシの違いとは?あまり知られていないオセロ正式ルールとは

まずは、当サイトを御覧いただきありがとうございます。
2017年来、将棋の藤井七段(投稿日現在)の大活躍により、将棋ブームに沸いていますが、その余波で他のボードゲームにも関心が寄せられています。
その中で、誰もがルールを知っていて手軽に遊べる『オセロ』について見ていきましょう。

今回の内容
○オセロとは?
○リバーシとは?
○オセロとリバーシの違い

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○オセロとは?

皆さんよくご存知のオセロですが。
基本ルールは次の通りです。

・緑色の盤に黒線で8×8のマス目が引かれている
・黒と白の2色の石によりゲームが行われる
・先手は黒、後手が白
・初期配置は図の通り(図参照)
・自分の色と自分の色で相手の色を縦横斜めの方向で挟み、自分の色にひっくり返す
・60手終了時点あるいは双方が打てなくなった時点での多い色が勝ち

先手後手の色や初期配置については公式ルールなので、ご存知無かった方もいらっしゃるかもしれませんが、他についてはご存知の方が大半でしょう。

さて、このオセロですが、1964年に長谷川五郎氏によって作られました。
最初は奥様相手に作ったようです。
1972年に(株)ツクダにより商品化。
その際に商標登録されています。
つまり、オセロはゲーム名であり、商品名という事になります。

○リバーシとは?

リバーシの起源についてはよく分かっていません。
イギリスで発祥しているらしいのですが、それ以外の発生経緯等は不明なゲームです。

基本ルールは以下の通り。

・自分の色と自分の色で相手の色を縦横斜めの方向で挟み、自分の色にひっくり返す
・全てのマスが埋まった時点あるいは双方が打てなくなった時点での多い色が勝ち

オセロの基本ルールと共通する項目は1点のみです。
盤の色も自由ですし、石の色も自由です。
初期配置さえ、クロスさせても良し、並列にしても良し、1対3からスタートしても良し。
盤面のサイズも64マスに限りません。

リバースする、ひっくり返す事を単にゲーム化した物と思われます。
詳しい事は不明ですが・・・

特にどこかの会社が商品化したわけでもないので、商標登録はされていません。

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○オセロとリバーシの違い

ルール整備されたオセロと自由度の高いリバーシ、といった違いもありますが。
大きく違うところは、商標であるかないか、といったところにあると言えます。

同じような盤と石を使った商品を売り出そうとした時に、「オセロ」という名称を使うには、現在では“(株)メガハウス”に申請する必要があります。

一方、商標ではない「リバーシ」であれば、申請等の必要も無く自由に使用出来る為、おもちゃ屋やコンビニ、100円ショップ等で、オセロとリバーシ、両方の商品を見かける機会は多いかもしれません。

尚、筆者は「国盗りゲーム」という名の同様の商品やしろくろと言った見た目そのままの商品を見た事があります。
「オセロ」以外でも多くの商品が出ているようですね。

とは言え、ほぼ同じゲームです。
商標とか大人の事情はさておき、気軽に遊んで楽しんでいきましょう♪

今回のまとめ

オセロ、リバーシの違いはご理解いただけたでしょうか?違いを知って終わりではなく是非、オセロを楽しんでいただけたらと思います。

最近ではスマホのアプリでもありますので、オセロ人口は格段に増えているのですが、実際の大会への参加はまだまだ少数ですので、是非リアルな大会に出てみてはいかがでしょうか?

場所は決まっていますが定期的に練習会や地区大会も行われております。
ルールはとてもわかり易いので参加年齢も幅広く幼児と還暦以上の方の対戦もあったりします 本当におじいちゃんと孫の対戦のようですがここは勝負の世界ですので容赦ないですね(笑)

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