1才の便秘ですぐにできる排便方法、排便中の注意点と便秘の原因とは?

子どもが便秘で苦しそうにしていたり、便が固くて肛門が切れてしまったり…そんな状態だとかわいそうで、すぐにでも何とかしてあげたい気持ちになりますよね。
ここでは、そういった事についてまとめてみました。

今回のテーマ
◯便秘で苦しんでいる時にできる排便方法
◯排便中の注意点とは?
◯便秘の原因とは?

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◯便秘で苦しんでいる時にできる排便方法

排便方法としては、浣腸、綿棒浣腸、お腹のマッサージなどがあります。
それぞれの方法を、まとめてみました。

・浣腸の方法について

まず、食器などのうつわに40℃位のお湯を入れ、その中に浣腸を入れて
約3分ほどあたためます。

次に肛門に入れる時に、入りやすくなる様、浣腸のノズルにベビーオイルなどを
付けます。もしベビーオイルなどがない場合は、浣腸のノズルを上向きにして
少しだけ薬液をだして、ノズルをぬらして下さい。

そして、ノズルがかくれるまで肛門からゆっくりと入れて少しずつ液を入れます。

液を入れ終わったら、ゆっくりと容器を抜いて、ティッシュなどで肛門を
押さえて下さい。そうしないと、子どもがりきんだりした場合に、液だけが
でてきてしまい、効果がみられない時があるからです。

そして、オムツをすばやくつけさせて排便させて下さい。その時に
ビニールシートなどを準備してその上に寝かせるのも、便で汚れてしまうのを
防ぐために、いいかもしれませんね。

・綿棒浣腸の方法について

綿棒の先の丸い部分に、ベビーオイルまたはワセリンを多めにつけて下さい。
そして、その丸い部分だけをゆっくりと肛門に入れ(奥までいれすぎない様
気をつけて下さい)優しく円を描くようにして下さい。

二人でできるときは、一人は足をしっかり持って固定して、もう一人は
綿棒で刺激します。この時、足を固定している人が、お腹をマッサージ
してあげるのもオススメですよ。

・お腹のマッサージについて

おへそを中心として、時計回りに“の”の字を書くように少し押しながら
マッサージしてみて下さい。冬場などの寒い時でなかったら、直接お腹の
皮膚に保湿剤などをつけてマッサージすると、スキンシップにもなって
いいですよ。

もうひとつの方法は、手の親指をたててその他の指は握ったかたちにして
(いいね!の形といえば分かりやすいでしょうか)その状態で、おへそに
両手の親指をくっつけるかんじであてて、少し圧をかけながら外側にむかって
何回かマッサージしてみて下さい。

この方法でやりにくい場合は、手のひらの手首よりの部分で、同じように
外側にむかってマッサージしてみて下さい。

それ以外としては、市販薬で売っている マルツエキスや、オレンジジュース
もいいですよ。ただ、マルツエキスは、原料がさつまいものデンプンなので
さつまいものアレルギーがある子は注意して下さいね。

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◯排便中の注意点とは?

1~2才頃から、トイレトレーニングが始まる子どもが多いようです。
ここでは、トイレトレーニングでの、排便中の注意点をまとめてみました。

トイレトレーニングが始まると、今まではオムツにしていた便を
トイレやおまるに座ったりと、環境が変わります。環境が変わる
事がさらに便秘の原因の1つとなります。

なので、トイレを楽しい場所にしてあげる様(例えば、子どもの
好きなキャラクターを飾ってみたり…)工夫してみるのも、1つの
方法として良いかもしれませんね。

あと、失敗したりうまく便がでなかったとしても、叱ったり
否定的な言葉を言わないようにして下さい。なぜなら叱られる
事が続く事で、子どもが便意を我慢してしまうからです。

それともうひとつ、トレーニングの時間が長すぎる事も、排便に
対して恐怖感がうまれてしまう事もあるので、5~10分で
切り上げるようにして下さいね。

◯便秘の原因とは?

便秘の原因として、水分不足や野菜不足があります。また
不規則な生活や運動不足も原因の1つです。

また、2の項目でも記述しましたが、トイレトレーニング
の、オムツからトイレやおまるといった排泄場所の変化や
親の声かけなとが、子どもにプレッシャーとなり、便秘の
原因の1つになります。

しかし、まれにですが、先天性の病気が原因のことも
あります。なので、あまりひどい様でしたら、病院に
行かれて下さいね。

まとめ

便秘で苦しんでいる子どもをみているのは辛いですよね…
できることなら、便秘になることなく、スッキリと便が
でてほしいものです。

食事に野菜をなるべく多めに取り入れたり、日中たくさん体を動かす
遊びを通して、運動不足の解消したり、お腹マッサージをしながら
歌を歌ったり、笑わせてみたり…と、楽しみながら色々チャレンジ
してみて下さいね♪

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