ゆず湯は赤ちゃんでも大丈夫?肌に良い悪い?意外と知らないアレルギー

冬至といえばゆず湯!湯船にゆずを浮かべて、いつもと違うひとときを楽しむことができます!1年に一度の行事なので、ぜひ赤ちゃんも一緒に楽しみたいですよね。
でも赤ちゃんってゆず湯に入っても大丈夫なのでしょうか?

今回は、赤ちゃんはゆず湯に入って良いか、
また肌への影響やアレルギーについてご紹介します。

今回のテーマ
◯ゆず湯はいつから入って大丈夫?
◯赤ちゃんの肌に良い?悪い?
◯意外と知らない柑橘アレルギーに注意

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◯ゆず湯はいつから入って大丈夫?

ゆず湯って、赤ちゃんは一体いつから入ってもいいんでしょうね?
新生児はそもそも湯船に浸からず沐浴なので、
やめておいた方がいいなーという感じです。

実は赤ちゃんがいつから入っていいという明確な決まりは、ありません!
逆に、絶対に入れてはダメ!という専門家の意見もありません。
親の判断に委ねられているんですね、責任重大です・・・

実際、3ヵ月の赤ちゃんと一緒にゆず湯に入った友人もいますし、
そこそこ大きくなった3歳ぐらいでゆず湯デビューさせたという友人もいました。

ちなみに我が家は、子供が1月生まれなので、その年の冬、
1歳になるちょっと前にゆず湯に入れました。
もともとお風呂は好きなのですが、ゆずにも興味津々で、楽しんでいましたよ。

日本の風習に触れる良いチャンスなので、ぜひ入れてあげたいところですが、
ゆず湯が肌トラブルを引き起こす可能性もあるので、注意が必要です。
実際、大人でもゆず湯に入ると皮膚がピリピリする人もいるので、
肌トラブルが心配なようであれば、2歳前後までは、
ゆず湯に入れない方がいいかもしれませんね。

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◯赤ちゃんの肌に良い?悪い?

赤ちゃんの肌ってあんなにツルツルでもちもちなのに、
実はかなりデリケートです。
薄さは大人の1/2~1/3、乾燥しやすく、ちょっとした摩擦でも刺激になります。

ヨダレや汗を拭くだけの刺激でも、肌のバリア機能が低下してしまうんです。
私も結構ゴシゴシ拭いてましたが、コレを知ってからは
ヨダレなどはおさえるようにポンポン拭くようにしてます。

赤ちゃんの肌にゆず湯って良いんでしょうか?

一般的なゆず湯の効能は

・風邪予防
・リラックス効果
・美肌効果
・血行促進
・新陳代謝促進

などが挙げられます。有能ですね。
大人にとっては嬉しい効能ばかりです。

しかし!
良いことばかりではありません。
柚子に含まれる成分「リモネン」には注意が必要です。

リモネンは血行促進効果のある成分ですが、
肌の粘膜を取ってしまう働きのある、強い成分でもあります。
こわいですね~

リモネンの刺激によって、チクチクと肌が痛かったり、
湿疹やかゆみが出たりすることがあります。

大人でもリモネンにやられてしまう人がいるので、デリケートな赤ちゃんはもっと注意が必要です!
普段からおむつかぶれなど、肌トラブルの多い赤ちゃんや、アレルギー、アトピーなどのある赤ちゃんは、ゆず湯には入らない方がよさそうですね。
我が子は全く平気でしたが…笑

ゆず湯は赤ちゃんにとって
「決して悪くはないが、良いとも言い切れない」存在かもしれません。

◯意外と知らない柑橘アレルギーに注意

柑橘アレルギーって聞いたことありますか?
そんなのあるの!?という感じですが、あるんです。
意外と知られていないものの、あります!

そもそも、基本的にどんな食材でも多少はアレルギーの可能性があります。
1番ビックリしたのは、お米のアレルギーの人がいると聞いた時ですね。
お米アレルギーがあるのだから、柑橘アレルギーがあっても、
おかしくはないですよね。

ゆずはアレルギーになりやすい食材ではありませんが、
同じ柑橘類のオレンジが、結構アレルギーになりやすい食材なので、
「ゆずアレルギー?ないない!」とは言い切れません。

ゆずを離乳食にあげることはあまりないですが、
他の柑橘類を食べた時に、口の周りが赤くなった、
舌や唇が腫れたなどのアレルギー症状が見られた赤ちゃんは、
ゆず湯には入れないでくださいね!

柑橘アレルギーかわからない赤ちゃんも、
ゆず湯は控えた方がいいかもしれませんね・・・

ちなみに、前述したリモネンによるかゆみや湿疹は
柑橘アレルギーでなくても出る人もいるので、
アレルギー反応とは言い切れません。

まとめ

ゆず湯は効能たっぷりで大人には嬉しいですが、デリケートな赤ちゃんには刺激になってしまう場合があります。
また、赤ちゃんが柑橘アレルギーだった場合、知らずにゆず湯に入れてしまうとアレルギ―反応が起こり危険です。

でもどうしても、どーーーーーーしても!!
一年に一度のゆず湯を赤ちゃんと楽しみたい場合は、洗面器にゆずを入れて香りだけ楽しむ、大人がゆずを持って記念写真だけ撮るなど
工夫をしてみてくださいね!

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