幼児の便秘は食生活で改善できる?食事以外で日常的にできる解消法とは?

便秘で苦しそうにしている子どもに、病院に頼らず解消できる方法があるといいですよね。
便秘はなってから気づくので実はそれでは遅いのですよね、もちろん体質にもよりますが日常からちょっとした事で予防はできますので試してみて下さいね

今回のテーマ
○幼児の便秘は食生活で改善できる?
○食事以外の便秘解消法とは?
○食物繊維の多い食材は?

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○幼児の便秘は食生活で改善できる?

幼児の便秘の原因は、色んな原因が重なっている場合があります。なので、必ずしも
食生活を見直す事で、改善できるとは限りませんが、ただ、子どもによっては便秘が
改善する事もあるようですので、試してみるのはどうでしょうか?

固くてコロコロとした便や、デコボコしているものなどは、食物繊維が足りていない
場合が多いので、まずは食事の内容から見直してみるのがいいかもしれません。
(野菜嫌いの子どもや、偏食がちな子どももいると思うので、ママの頑張りどころ
です!)

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という2種類あります。
こどもに効果的なのは、水溶性の食物繊維です。
食物繊維の多い食べ物については、後ほど詳しく記述しますね。

水分補給が足りていないからと思われる方もいらっしゃるようですが、夏場のように摂取している水分以上に汗をかいている場合は確かに水分不足も原因の一つとなりえます。
ですが普段水分を多く摂ったからといって便秘が解消されるわけではありません。

大人でも同様ですが水分を多くとっても尿として排尿されるだけで、便秘解消への影響はさほどありません。
実際に小児科の先生も同様の見解でした。

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○食事以外の便秘解消法とは?

まず大事なのは、規則正しい生活です。決まった時間の 起床、就寝ですね。
睡眠時間が短いと、腸がゆっくり休めなくなり 活動が低下してしまいます。
起きる時間、寝る時間をきちんと決めて、十分な睡眠をしっかりとらせてあげて
下さい。

そしてきちんと3食 食べさせて下さい。ポイントとなるのは朝食を食べる前に
コップ1杯の水分を飲ませる事です。そうすることで 腸が目覚めて動き始める
からです。

あと、朝のトイレを習慣にすることも大事です。朝ごはんを食べ終わった後に
便意があってもなかったとしても、必ずトイレにいって下さいね。

それ以外の方法としては、お腹のマッサージや運動があります。
マッサージは、お腹にひらがなの‘の’の字を書くようにするといいですよ。
遊びながら楽しくマッサージすると、子どもも、ママも、笑顔になって良いですよ。

運動、これは子どもをたくさん遊ばせて下さい。からだをたくさん動かして
遊ばせることで、腸の動きも活発になり、解消法の1つとなります。

それと、おやつの事なのですが、ちょこちょことおやつをあげてしまうと、
時間をきちんと決めて食べさせている子どもより、便秘になりやすくなる事
もあります。(ついつい…となってしまいがちですよね…)

○食物繊維の多い食材は?

先程少し触れましたが、食物繊維には2種類あります。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維です 幼児の便秘には、水溶性食物繊維がおすすめです。お腹の中で柔らかい便を作る働きをする腸内の善玉菌を増やす効果があるからです。

では、具体的に食材をあげていってみます。
バナナ、りんご、キウイ、サトイモ、サツマイモ、モロヘイヤ、ニンジン、トマト
おくら(茹でたもの)、キャベツ、わかめ、のり、ひじき、納豆、切り干し大根
押麦 などです。果物や海藻類、ネバネバ系の食材などですね。

ここに上げた食材は食物繊維が多いのですが、例えば海藻は消化があまりよくありませんので、細かく調理する等工夫も必要ですので、うまく組み合わせたり消化されやすいよう調理方法を考えてご使用下さい。

まとめ

幼児の便秘を改善できる方法が、病院からもらう薬などに頼ることなくできるといいな…
と思う方も多いのではないでしょうか?どんなやり方が合うのか、というのは、子どもに
よって、それぞれ違うとは思います。

食事内容を食物繊維(水溶性)が多いものを取り入れたり、日中はからだをいっぱい使って遊ばせて、お腹マッサージにもチャレンジしてみてください。
日常的にさまざまな工夫をしてみることで、便秘が改善するかもしれません。

ただ、それでもなかなか改善できないときや、苦しそうな時がある場合は、
病院にいって診察してもらって下さいね。まれに、なんらかの病気が原因で便秘に
なる事もありますので…

試行錯誤しながら、バナナのような理想のうんちに出会えるといいですね!

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