おせち料理を手作りするメリットとデメリット!初心者でも作れる?

お正月が近づいてくると、「おせち料理を作ろうか買おうか」と悩む人も多いかと思います。
今まで作ったことがないけど挑戦してみたい、という人もいるのではないでしょうか?
でもいつもと違う料理が多くて、なかなかハードルが高いですよね…

今回は、おせち料理を手作りするメリットとデメリット、初心者にも作れるおせち料理をご紹介します。

今回のテーマ
◯おせち料理を手作りするメリット
◯おせち料理を手作りするデメリット
◯初心者にも作れる!?

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◯おせち料理を手作りするメリット

おせち料理を手作りするメリットには、以下のようなものが挙げられます

手作りメリット
・自分や家族の好みの味に調整できる
・安い値段で量をたくさん作ることができる
・料理のレパートリーが増える
・好きなものを好きなだけ作れる
・添加物や保存料が含まれないので子供でも安心して食べられる
・手作りする過程を子供にも見せることができる
・自分で作った!という達成感がある

市販のおせちだと、当然味の調整はできません。
手作りの最大のメリットは自分好みの味や、濃すぎない健康的な味付けができることではないでしょうか?
また、自分や家族のお気に入りの料理はたくさん作る、人気のない料理は作らないなど、量を調節することができるのも食材が無駄にならず嬉しいですね。

安い値段で、と言いましたが、これは安い食材を選んだ場合です。
国産にこだわったり、お正月だからと奮発すれば当然コストは上がります。
むしろ買ったおせちより高くついてしまう場合もあります。

我が家では私が子供の頃は全て手作りしていました。
どれもこれも大量に作るので、冬休みはずーーーーっと!おせちを食べていたような気がします。笑
お取り寄せが流行しだしてからは、お取り寄せにプラスして、家族に人気の高い田作りやなます、煮物だけを手作りで追加するようになりました。

5人家族ですが、恐らく注文するおせちは3~4人前のものでしたね。
それからは食べたくないものを食べ続けなくて良い上に、好きな料理をたくさん食べることができるようになって嬉しかったです。

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◯おせち料理を手作りするデメリット

デメリットも色々とありますが、主に挙げられるのは以下のようなものです。

手作りデメリット
・材料を揃えるのに色々なお店に買い出しに行くのが大変
・何品も用意しなければならないので手間や時間がかかる
・煮物などキッチンから離れられない料理が多い
・大掃除など年末にやることと同時進行しなければならない
・育児や普段の家事と並行してやらなければならない
・手作りだと失敗する可能性もある
・重箱にキレイに詰めるのが大変
1番はやはり「手間」でしょう。
年末って本当に何かと忙しいですよね!
普段の生活にプラスして大掃除や年賀状作り、親戚回りがあれば御年賀を手配し、親戚が来るならお茶菓子などを買いに走り…
なんでこんなにやることがあるの!?と毎年思います。

そこに加えておせちまで手作りとなると、時間がいくらあっても足りない!
猫の手も借りたい!なんて状態になりかねません。

また、せっかく手作りしても失敗する可能性があったり、うまくできてもキレイにお重に詰められなかったりするなら多少お金を払っても間違いなく美味しくて見た目も良い物を取り寄せた方がいい、と思う人もいるでしょう。

◯初心者にも作れる!?

時間がない、忙しいという中でもおせち料理を作ったことがないけど、挑戦してみたい!という人はいると思います。
初心者でも失敗なくおせち料理を作ることはできるのでしょうか?

当然、手作りが簡単なもの、難しいものがありますから、簡単なものを2~3品手作りし、あとは市販のものをお重に詰めるというところから始めると良いかと思います。
初心者でもあまり失敗せず簡単に作れる料理はこちらです。

◎紅白なます
大根とにんじんを千切りにして塩漬けし、酢と砂糖で和えるだけ

◎鰤(ぶり)の照り焼き
フライパンで鰤を焼き、照り焼きのタレを絡めるだけ

◎田作り
鰯の小魚(ごまめ)を炙って、タレを絡めるだけ

◎数の子
塩抜きして、酒としょう油を加えただし汁に漬けておくだけ

◎土佐煮
たけのこをお酒、みりん、醤油、だし汁で煮るだけ

◎栗きんとん
さつまいもをポタージュ状にして、栗の甘露煮を加えるだけ

特に煮物、栗きんとん、なますは初心者でも簡単に作れた、という人が多いようです。
逆に、作るのが大変、失敗しやすいので初心者は手を出さない方が良い料理はこちら。

◎伊達巻
材料をフードプロセッサーなどでとろとろにし、オーブンで焼いて巻きます。
聞いただけで面倒臭そうですが実際時間も手間もかかります。

◎昆布巻き
所要時間なんと2時間!!!
時間も手間もかなりかかります。
かんぴょうを結ぶのもなかなか大変です。

◎黒豆
作るのに圧力鍋が必要な上に、保存に失敗するとシワシワになります。
デリケートなメニューなので初心者は失敗しやすいです。

◎海老のうま煮
海老は色も華やかなのでおせち料理には必須です。
しかし茹で加減やさばき方を間違えると見た目が悪くなります。
初心者には難しいです。

簡単な料理は「○○するだけ」と説明も簡単にできますが、難しい料理は説明するのもウンザリするような複雑な工程を踏むことが多いです。
簡単な料理の中で、食材の揃えやすさ、料理スペースやスムーズに作れるものなどを選んで挑戦してみると良いでしょう。

まとめ

おせち料理を手作りするメリットやデメリット、初心者でも簡単に作れる料理についてご紹介しました。

お取り寄せの豪華なおせちも良いですが、簡単なものから挑戦して、1年ずつレパートリーを増やすのも楽しいかもしれません。
お母さんやお子さんと一緒にキッチンに立つのも、親子のコミュニケーションになりますよ!

手作りおせちで達成感を味わいながら、新年を迎えましょう!

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