1歳の歩き始めの注意点家の中にも危険がいっぱい怪我をしやすい場所

子どもが初めて一歩を歩いた時は、すごく嬉しく感動してしまうほどです。
しかし、歩き始めると、子どもには危険になってしまうところがたくさんあるものです。怪我を防ぐためにも、このことについてまとめてみました。

今回のテーマ
◯歩き初めの注意点
◯家の中の危険とは
◯怪我をしやすい場所

スポンサーリンク

◯歩き初めの注意点

よちよちと歩く姿は、とても可愛く愛おしいですよね!歩き始めの頃は、歩くときに使う筋肉などが、まだ成長段階のためバランスも悪く不安定です。そのためすぐに転んでしまいます。何点か注意点を記述しますね。

・バランス
首はしっかりしていますが、全体の重心に対して頭が重い為、バランスがとても崩れやすいのです。
お子さんを肩車して歩いたことがある方なら分かると思いますが、それだけでいつものように動けなくなりますよね。当然、転んだ際は頭部を打っていまう事も少なくありません

・滑る
特に冬場なのですが、家の中で靴下を履いていると滑りやすいので、最低でも滑り止めの付いた靴下でできれば素足がいいですよ。
素足で歩くことは足裏の感覚を鍛える上でとても大切なことです。

大人も足裏マッサージや健康サンダル(イボイボサンダル)で足裏を刺激しますよね
それだけ足裏のツボや感覚は大切なものです。

・障害物
歩く様になったら歩くスペースを確保して物を置かない様にしましょう。
大人なら簡単にまたげる物でも子供にとっては大きな障害物になります。
電源コードでも簡単に引っかかったり躓いて転んでしまいますので、まずは安全に歩けるスペースを確保し慣れさせることが大切です。

新聞チラチ、紙、ビニール袋こういった物は躓くことはありませんが、上に乗っただけで滑ってしまいますので、歩く場所は何も置かないというのが大前提です。

・段差
階段は明らかに危険ですので、ベビーゲートやベビーフェンスなどを活用して絶対に通れない様にしましょう。

最近ではバリアフリーの住宅も増えてきましたが部屋の敷居の段差、キッチン、玄関、お風呂にも段差がありますのでまずは、通れない様にして徐々に段階を踏んで慣れさせて行きましょう

この様に大人では普段全く問題ないところ、事でも歩きはじめの子供にとっては注意が必要になります。

転んだ時に頭を守るヘッドガード

◯家の中の危険とは

今説明したことの以外にも家の中には危険がたくさんあります。歩き初めなので少し大げさなところもありますが今後の見据えてご確認下さい。

・窓や網戸
窓はガラスですので割れると大怪我へと繋がります。ただ子供が素手で簡単に割れる訳ではありませんが積み木のように鋭角で硬いものを持って歩いている時は要注意です。

色々な偶然が重ならないとですが、窓の手前で転んで勢いよく積み木で窓を叩いてしまった場合は割れる可能性はありますよね。そこまで考えたら切りが無いかも知れませんが怪我をしてからでは遅いので出来る限り予測してみましょう。

網戸も意外と危険ですね 窓ガラスに比べ軽量なこともありレールのハマりがゆるいことが多いです。 そこに手をかけたり、寄りかかったりした場合に網戸が外れ子供が落ちてしまう事もありえますので、そういった場所の網戸も注意です。

ガラス窓は閉めている時は必ず施錠して下さい。
最近の窓は軽い力で開くように設計されていますので窓に寄りかかってそのままスライドして倒れる、勝手に開けて指を挟んでしまうこともあります。

・ベランダ
ベランダで遊ばせるなんてことは絶対に駄目です。
誤って手すりから転落する可能性もありますし、ベランダに子どもの足場になるような物を置いている場合は特に危険です。
例えばプランターの台であったり、椅子置いてある事は少なく無いですね。

・コンセント・家電
電気関係では、よだれなどがついた手でコンセントを触ってしまうことにより感電してしまう可能性もありますし、電気コードが長いままで、まとめていなかったりすると、誤って首に巻きつけてしまうこともあります。

必要外のコードは片付ける事、そしてコードのゴムカバーが破けている場合も感電の恐れがあるので絶縁するのか買い替えが必要です。
ゴムカバーが切れていなくても一部分だけコードが熱くなる場合は断線の疑いもありますので注意してみて下さいね

年々テレビも薄くて軽くなり倒れやすいので、しっかりと固定して下さい。
それいがにも掃除機、空気清浄機も部屋にあることがありますので転倒させないようご注意下さい。

・水回り
洗面所や、風呂場では、ドラム式洗濯機を使用しているご家庭では、子どもが入ってしまわないよう注意して下さい。窒息死してしまった事故が実際におきているようです。

また、浴槽もお湯をためっぱなしにしないで下さい。ほんの数センチでも、溺れてしまうことがあります。必ず、お湯を抜いて下さいね

キッチンでは、包丁や食器など、危険な物がたくさんあります。カウンターキッチンのような作りであれば、ゲートなどで入れないようにして下さい。そうでないキッチンのご家庭では、ありとあらゆる引き出し、扉などに、子どもが開けられないようになっているグッズがありますので取り付けて下さいね。

スポンサーリンク

◯怪我をしやすい場所・物

聞いた事がある方も多いと思いますが、テーブルの角、ぶつけやすいです。ドアなども、指を挟んでしまいそうになります。ソファやベッドなどから落ちてしまったり、冬場なら、暖房器具でやけどしそうになったり、夏場は扇風機に指を入れようとします。

2の項目でも触れましたが、ベランダや、洗面所、浴槽などはかなり危ないです。命にかかわる可能性もありますので、要注意です。

文房具やカミソリも要注意!文房具でもハサミは注意しますけど、鉛筆やボールペンって日頃使うのでその辺に落ちてたりって無いですか?先が尖っていますので振り回して怪我をすることも、させることもあります。

大人用のカミソリは使って出しっぱなしにしない、お風呂場も手の届く所に置かない
触っただけで切れてしまいます。

まとめ

子どもが歩き始めると、嬉しい反面、気を付けないといけない危険な場所が、家の中にもたくさんあります。子どもの行動範囲が広がるので、子どもを守るためにも、しっかりと対策をして下さいね。お店に行くと、便利なものがたくさんありますよ。

よちよちと歩く姿は、本当に愛おしいものです。可愛い洋服を着せて一緒に散歩に行ったりと、楽しんで下さい。よちよち歩きの時期も、あっという間におわり、次は走り回りますよ。

よちよちの時の動画も、たくさん撮っておいたら良かったな…と後悔している自分です…子どもの成長は本当に早いものですよ。たくさんの楽しい思い出を作って下さいね!

スポンサーリンク

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。