おみくじの種類って今や40種類以上あるんです。
それだけあれば正しい順番や意味なんてあるの?と思ってしまいますが、基本の吉凶だけなく、思わずツッコミたくなるような奇妙なおみくじもあるので楽しく読んでください。
大吉以外のおみくじも結んだ方がいいのかこれで分かりますよ。
もくじ
○おみくじの種類は?
○おみくじの正しい順番や意味は?
○大吉以外は結んで帰る?
○おみくじの種類は?
・おみくじの種類
おみくじはどんどん進化してます。基本は大吉、中吉、吉、小吉、末吉、凶、大凶です。
さらに細かく分かれると、末小吉、平(たいら)、小凶、半凶、末凶が加わります。
もっと珍しいのは大大吉、大大凶、向(むこう)大吉、凶後(のち)大吉、後吉、末分(いまだわかれず)、吉凶交々(こもごも)もあります。
レア中のレアは、吉凶不分末吉(きちきょうわかたずすえきち)や、吉凶相半(きちきょうあいなかばす)なんて奇妙なものもあって、こんなの引いただけでテンション上がりそうです。
・大大吉や変わったおみくじはどこにある?
大大吉のおみくじがあるのは
鵜島神社(岩手県)、靖国神社(東京都)、竹島八百富神社(愛知県)、
御金神社、城南宮、伏見稲荷大社(京都府)、泉殿宮(大阪府)、草戸稲荷神社(広島県)
京都は国内外から参拝者が訪れるのでおみくじの種類も豊富です。
珍しいおみくじがあるのは
伏見稲荷大社、下鴨神社、石清水八幡宮(京都府)、他に確認できたのは戸隠神社(長野県)、氷川神社(埼玉県)、厳島神社(広島県)、宇佐神宮(大分県)です。
参拝する際には是非、運試ししてくださいね。
○おみくじの正しい順番や意味は?
これだけあれば、おみくじの正しい順番を覚えるのも大変です。
調べてみると良いとされる方から
大大吉、大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、平、凶、小凶、半凶、末凶、大凶、大大凶となっています。
意味は大吉や大凶は分かりやすいですが、半吉と末吉など微妙な違いは本人の感覚に委ねられています。
向大吉は、「これからだんだん良くなる」、平は「良い悪いなく穏やかな状態」、末分なんて「これからのあなた次第で今はわからない」って、おみくじをやる意味あるの?って笑ってしまいますよね。
吉凶不分末吉は、「良いか悪いかどっちとも言えないけど多分、末吉」って、もう神さまのおふざけとしか思えません。
細かな順番は神社やお寺によって違っていますし、大吉よりも珍しい平の方が嬉しい気もします。
でも、忘れてはいけないのは、おみくじは後に書いてある説明が重要で、「大吉!ラッキー♩凶だったツイテない↓」で終わりではないのです。
最後までしっかり読んで神さまの言葉を心に留めておきましょう。
そして、読み終わったらおみくじはどうすればいいか次で紹介します。
○大吉以外は結んで帰る?
大吉が出たらお守りとして持って帰るという人は多いと思います。でも、大吉以外のおみくじはご利益が無さそうで置いて帰りたいのが本音。
そもそもこのおみくじを結ぶ習慣は、縁が結ばれますようにと始まったことです。
神さまと願いを結ぶという意味もあるので、どんなおみくじであろうと神さまに願いを込めて結んでかまいません。
また、利き手と逆の手でおみくじを結ぶと、難しくて苦労しますよね。
神さまは、それを修業したと認めてくださるので凶も吉になるという説もあります。
まとめ
おみくじはどんどん進化して種類も増えています。小銭で簡単に運試しができるので楽しんでおみくじを引く人もいるでしょう。結果が良くなくても、おみくじの順番はあまり気にせず、書いてある言葉の意味を自分で解釈してこれからに活かしてくださいね。