おみくじの平の読み方や意味は?平はどこでも出る?確率は?

おみくじで平が出ました!どうせ万年ヒラ社員ですよ‥と思ったけど、読み方はこれで合ってるのかな?
意味も良い悪いどっちなんだろう?と思って調べてみました。
おみくじの平はどこで出るのか、ゲットできる確率も紹介したいと思います。

もくじ
○おみくじの平の読み方は?
○平の意味は?
○平が出る確率は?どこの神社にあるの?

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○おみくじの平の読み方は?

一般的におみくじの平は「たいら」と読むそうです。
他にも「ひら」「たひら」「へい」と読むところもあって神社によって異なります。

この読み方に違いがあるように「平」の意味にも微妙な違いが見られます。

次は平の意味と、どうして平がおみくじに入っているのかを紹介します。

○平の意味は?

一般的に平という漢字を見ると、「可も無く不可もなく普通」という印象を受けますね。

ところが平(たいら)は、他のおみくじの吉凶ほど馴染みはありませんが、昔の運勢暦にも使われていた歴史ある言葉なのです。

日本には昭和初期まで十二直という暦注があって、その日の運勢を12の言葉で表していました。その中に平(たいら)があります。

意味は「物事が平かになる日」とされていて、十二直はよく当たることから、おみくじにも反映されています。
しかも、十二直で平は「全てにおいて吉」であり、満(みつ)と並んで大吉と同じ扱いとされています。

平「へい」の付く言葉を探すと「平穏無事」「天下泰平」という熟語があるように、災いや争いが無い状態を表す時に使われています。

歴史を振り返れば平安京、平城京と都の名前にも見られます。そして、平成という元号にも採用されました。
それだけ「平」という言葉は、日本国民が大事に扱ってきた言葉なのです。

神道でも「平かなことが幸せである」と示されています。
平を「ただの普通」と捉えるか、「普通は素晴らしいこと」と捉えるかはあなた次第だと言えます。

また平はどこにでもあるわけではないので、平が出ただけで運があります。
おみくじに書かれた説明を読んで、これから更に運気が上がるように行動してくださいね。

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○平が出る確率は?どこの神社にあるの?

平のおみくじがある神社は全国的に見ても少ないです。
今後、増えるかもしれませんが調べてみると8箇所ありました。約8万社あると言われる神社の中ですから
確率は2パーセントもありません。

その中で平が出やすいと有名なのは厳島神社(広島県)だそうです。

〈平が出るおみくじの神社〉

・戸隠神社(長野)

おみくじ発祥の地と言われています。平は「たひら」と読まれます。
平の意味は「大波のない穏やかな状態」

・氷川神社(埼玉県)

平の意味は「良い状態なので現状維持しましょう」

・東伏見稲荷神社(東京都)

平は「へい」と読まれます。
意味は「平穏無事である」

・石清水八幡宮(京都府)

大吉よりも良いとされています。
意味は「運気が安定した状態が続く」

・下鴨神社(京都府)

意味は「のぼりでもくだりでもない普通」ですが
凶が廃止されたので一番悪い扱いになります。

・住吉大社(大阪府)

8種ある中の4番目です。
凶より上なので悪い要素はありません。

・厳島神社(広島県)

平が出やすいと有名です。おみくじの35種類ある中で平は5種あるそうです。
意味は「波風の立たない穏やかな状態」

・金刀比良宮(香川県)

大吉から末吉のちょうど真ん中に位置しています。

まとめ

おみくじをひいて、いきなり平なんて見慣れないものが出たらびっくりします。でも、珍しいので友達に自慢できるし、話のネタにもなるので大吉より嬉しいかもしれません。
平が出るおみくじの神社に参拝した時はぜひ、運試しに挑戦してみてくださいね。

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