夜間断乳をする時には、いろんな疑問がでてくるとおもいます。夜間断乳をするときに注意点はあるの?成功させるためのポイントって何?また、どういう状況だと成功したことになるの?ここでは、これらのことについてまとめてみます。
もくじ
○夜間断乳を行う際の注意点
○夜間断乳成功のポイントはコレ!
○夜間断乳成功の目安は?
○夜間断乳を行う際の注意点
夜間断乳をはじめる決意をした時には、いくつかの注意点があります。まず、子どももママも体調が万全のときに始めるようにして下さい。そして、家族(特にパパ)の協力が大きいので、パパの仕事が休みの日に合わせるなどがいいようです。
また、今までのあった夜の授乳がなくなることで、子どもが寂しい気持ちになるかもしれないので、子どもに語りかけながらギュッと抱きしめたり、笑顔になれるような遊びをして、たくさん触れ合って愛情を注いであげて下さい。
それと、ママの母乳が溜まることで、張ってきたり痛みがでてきたりした場合には、搾乳をして、乳腺炎になるのを予防するケアをして下さいね。ただ、あまり搾乳し過ぎてしまうと、かえって母乳の量がふえてしまうようなので、気を付けて下さい。
夜間断乳が始まったら、子どもの体調をしっかり観察して下さい。
○夜間断乳成功のポイントはコレ!
夜間断乳を成功させるためのポイントをいくつか記述します。
1. こどもへの声掛け
子どもに、もう夜にはおっぱいは、ないないだよ、バイバイしようね、などの声掛けをして下さい。話して理解してもらえてるのかな…と思ってしまいがちですが、意外と何となくでも分かってくれているようですよ。
2. 家族(特にパパ)の協力
夜間断乳を始めてから数日間は、いままでもらえてた母乳が飲めなくなることで、泣き叫ぶこともあるようなので、パパの仕事の休みの日などとスケジュールを合わせてスタートさせた方がよさそうです。パパとママで交互に抱っこしたりあやしたりすることになる可能性が高いからです。
3. 3日間はなんとしても頑張ってみる
夜間断乳で実際に成功したママさんたちの声をきいてみても、3日がんばったら欲しがらなくなったという声が多いようです。特に初日は泣き叫ぶ声が長く、抱っこしてものけぞったり暴れたり…と気持ちが折れそうになることもあるようですが、ここが踏ん張りどころ、と強い気持ちで頑張ってみて下さい。
4. 日中の過ごし方
子どもがなるべく夜中に眠ってくれるように、日中は体をたくさん動かす遊びをして、疲れさせるようにして下さい。また、お昼寝も短い時間で切り上げて 長く昼寝をさせないようにして下さいね。
5. 子どもを寝かしつける方法
一般的には背中をトントンとするやり方があります。背中でなく、おしりもいいようですよ。この時のポイントとしては、子どもの呼吸に合わせてトントンしてあげることで、子どもが気持ちよく感じるようですよ。
その他の方法としては、寝たふりをして様子をみてると、子ども自身が自分で眠ることもあるようですよ。またパパやママの寝息を聞かせるように寄り添うと眠ってしまう子どもおもいるようです。
それでもダメな場合はドライブに連れて行くのも方法のひとつです。
これは、基本なのですが、眠る部屋の電気を消して、テレビも消して、夏や冬の時期ならエアコンで快適な室温にして下さいね。
○夜間断乳成功の目安は?
夜間断乳をスタートさせて間もない日は、夜中に子どもが目をさまし、母乳を欲しがって泣き叫んでなかなか眠らず、眠りにつくまでずっとあやしたり、抱っこしたりしなければなりません。
夜中の母乳がないことを理解してもらえて、眠りにつく時や、夜中に目が覚めた時に、背中をトントンや絵本の読み聞かせなどで、眠ってくれるようになった時が、夜間断乳成功といえるのではないでしょうか。
3日間が勝負だと、よくいわれているようです。ただ1週間かかったママもいるようです
まとめ
夜間断乳をスタートさせる時にはしっかり準備と、ママとパパの気持ちのうえでの覚悟といいますか、気持ちを強く心を鬼にして取り組んで下さいね。
子どもにしっかりと語りかけて、日中にたっぷりと遊ばせて、パパや家族にも協力してもらいながら始めてみて下さいね。おっぱいに絆創膏を貼ったり、アンパンマンの絵をかいた紙を貼ってたママもいるようですよ。夫婦で協力しあって頑張ってみて下さいね!