鏡餅の真空パックと切り餅メリット・デメリット、結局どっちがおすすめ?

お正月に欠かせない鏡餅には色々な種類があり、生餅、真空パック、切り餅と選ぶことができます。
選ぶ第一条件はまず飾る場所を考えて大きさですよね
その後食べることまで考えて買わないかも知れませんが、食べきれずに捨ててしまった経験はないですか? 鏡餅はお供え物で縁起が良い物ですので是非参考にしてみて下さいね。

もくじ
○真空パックの鏡餅のメリットとデメリット
○切り餅入り鏡餅のメリットとデメリット
○どちらがオススメ?

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○真空パックの鏡餅のメリットとデメリット

まず、真空パックの鏡餅のメリットとデメリットをご紹介します!
が、その前に生のお餅のメリットなども少し見てみましょう。
生タイプの鏡餅は、お餅屋さんや和菓子屋さんなど、専門店がこだわりを持って作ったものが多いので、鮮度が高く美味しいです。
見た目も豪華というか、本物感がすごいです。笑
ですから、本格派で味も重視したいという場合は生タイプが良いですね。

しかし、ずっと飾っておけばひび割れる、かびる、腐るなどしてしまう可能性もあります。
また生タイプはラップなどがしてあるわけではないので、外気に触れっぱなし、誰かが触るかもしれない、など衛生面がちょっと心配です。
カビが心配、不衛生な感じが気になる、という人はどこでも買えるプラスチック容器に入ったタイプのものを選びましょう。

では本題の、真空パックについてです。

■メリット
・真空パックなので衛生的で賞味期限も長い
・子供部屋やトイレなどに飾れる小さいサイズから、玄関やリビングに飾る大きいサイズまで様々な大きさが選べる
・屏風や敷紙、みかん(プラスチック製)など、鏡餅を飾るのに必要なものがセットになっているものも多い
・容器にぎっしりお餅が詰まっているので、お餅の量が多い

■デメリット
・生タイプより安っぽい感じで見栄えは劣る
・真空パックは開けにくい
・お餅が塊になっているので扱いにくい
・開けたら一気に食べきらなければいけない

真空パックは本当に大きさが様々です。
切り餅タイプより小さいサイズの種類が豊富です。
車のフロントガラスにくっつけるミニチュアの鏡餅なんかも、真空パックのものですよね。
子供部屋に飾れるサイズのものだと、みかんの代わりにキャラクターが乗っていたりして可愛いです。

ちなみに、鏡餅の大きさですが、神棚や個室は5~7cmくらいの小さいものを選ぶと置き場所に困りません。
玄関やリビングなど、メインの飾りとしておく場所には12cm以上のものを用意しましょう。
存在感があって豪華なので、お客さんが来ても恥ずかしくありません。

ただし、真空パックは開けにくい!
真空パックの鏡餅は開けてから調理する方法と、パックのまま煮てから開封する方法があるんですが…
開けてからだと硬くて切るのに一苦労ですし、煮てから開けるとお餅が容器にくっついたりさっさと食べきらなきゃいけなかったり…
なかなか扱いが難しいです。

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○切り餅入り鏡餅のメリットとデメリット

容器に切り餅や丸餅の入った鏡餅のメリットとデメリットは以下の通りです。

■メリット
・屏風や敷紙、みかん(プラスチック製)など、鏡餅を飾るのに必要なものがセットになっているものも多い
・個包装のお餅なので衛生的。賞味期限も長い
・切り分ける手間がかからず扱いやすい

■デメリット
・生タイプより安っぽい感じで見栄えは劣る
・小さいサイズのバリエーションが少ない
・個包装のお餅が数個なので案外割高

真空パック、切り餅タイプに共通するメリットとして、セット商品が多いという点が挙げられます。
お餅を乗せる台からお餅に乗せるみかんまで、全てが揃っているので1つ1つ用意する手間が省けます。
また、生タイプよりは味が落ちるかもしれませんが、真空、切り餅タイプ共に国産米を使用したこだわりのお餅を入れている商品も多いので、おいしく食べることができます。

共通のデメリットはプラスチック容器なので、生タイプの鏡餅のような本格さに欠ける点です。
少々安っぽい感じは否めませんが、今時生タイプの鏡餅を用意する家庭の方が少ないでしょうし、お正月に来客がないという家も多いでしょうから特に問題はないと思います。

切り餅タイプは、とにかく扱いやすいのがウリです。
個包装なので、食べる時の手間がほとんどかかりません。
開けて食べるだけです。
真空パックのように開けたらすぐに食べきらないと!というプレッシャーもありません。笑
容器も軽量で簡単につぶして捨てられるものが増えてきています。

ただし、入っているお餅の数に期待してはいけません。
大きい鏡餅でも10個くらい、小さいものだと3個ぐらいしか入っていないものもあります。
私も小さいタイプの鏡餅を買って開けたら「これだけ…?」とガッカリした記憶が…
鏡餅ってそんなに安いものでもないので、お値段が気になる人やたくさんお餅を食べたい人には向いていないかもしれません。

○どちらがオススメ?

真空パック、切り餅タイプ、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しましたが、結局どちらがオススメなのでしょう?
もちろん、好みのタイプを購入するのがベストですが…

こだわりがない場合、オススメなのは切り餅タイプですね。
飾るのも、開けて食べるのも、容器を捨てるのも楽ですから!!
お正月って休んでいるようで、食べたりお客さんが来たりどこかへ出かけたり、何かと忙しいもんです。
大掃除やお節料理の準備など、年末からバタバタとしていますしね。
そこに、更に鏡餅を開けて切って食べきる算段をして…なんていうのが加わると、結構ストレスになりませんか?
私はなります。笑
固いお餅を一生懸命切ったり、食べ飽きたお餅をイヤイヤ食べたり、なんてしなくても良い苦労はしたくないです…

切り餅タイプはお餅の量が少ない点が少々残念ではありますが、諸々の手間がかからないから仕方ない、と割り切りましょう。

まとめ

オススメの鏡餅のタイプを、メリット・デメリットと共にご紹介しました!
せっかく縁起物の鏡餅を食べるんですから、美味しく楽しく食べられるものを選びたいですね!
お餅が残ったら、ぜひアレンジレシピなどにも挑戦してみてください。

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