鏡餅真空パックの開け方や切り方は?賞味期限やオススメレシピは?

新年を迎えるのに欠かせないものの1つと言えば、鏡餅ですよね!
鏡餅には、
・生のお餅を重ねて作ったもの
・真空パックでプラスチックのケースの中にお餅が詰まっているもの
・プラスチックのケースの中に切り餅や丸餅が入っているもの
など、色々な種類があります。

今回は、真空パックの鏡餅について、パックの開け方やお餅の切り方、賞味期限などをご紹介します。

もくじ
○鏡餅真空パックの開け方、切り方
○鏡餅真空パックを開けたら賞味期限はどれくらい?
○鏡餅を開けたら食べきろう!オススメレシピを紹介

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○鏡餅真空パックの開け方、切り方

鏡餅を開けるのは鏡開きの時ですよね。
この「鏡開き」は、元々武家の風習だったので、切腹を連想させる「割る」や「切る」などの言葉は縁起が悪くNGでした。
そこで、鏡「開き」と呼ばれるようになりました。

だからといって鏡餅を切ってはいけない、という訳ではありません。
鏡餅のサイズにもよりますが、真空パックから出した鏡餅は小さいものでも切り餅3個分くらいはありますし、たくさん食べる人でも、大きなお餅はのどに詰まらせる危険があるので、切り分けて食べることをオススメします。

真空パックの開け方、切り方は「開けてから調理する方法」と「調理してから開ける方法」の2通りあります。
順番に見てみましょう。

■開けてから調理する方法

①鏡餅の底の縁をキッチン用ハサミなどで切り落とす
②容器とお餅の間に鏡餅の下の方からハサミを入れ、上に向かって切り込みを入れる
③容器の一番上まで真っすぐ切る
④手で切り込みを広げ、お餅を取り出す
⑤取り出したお餅を好きな大きさに切る
⑥軽く水にくぐらせ、オーブンで焼いたり、深めのお皿に入れて電子レンジでチンしたりして食べる

この方法での注意点、ポイントは
・お餅を容器から出す際、容器の切り口で手を切らないようにする
・お餅が硬いので切る時に手を傷めたり滑って手を切らないようにする
・お餅が大きい塊だと調理に時間がかかるので、小さ目に切ると良い
・レンジで調理する場合は目を離さないようにする
などです。

お餅を切るのが大変そうですが、焼き餅にしたい時はこの方法がよさそうですね。

■調理してから開ける方法

①沸騰したお湯に容器ごと鏡餅を入れ、約15分加熱する
②おたまなどを使い、鏡餅をお湯から取り出す
③2~3分水に入れ、粗熱を取る
④鏡餅の底の縁をキッチン用ハサミなどで切り取る
⑤底のフィルムをはがす
⑥パックからお餅を出す
⑦好きな大きさに切ってお雑煮やお汁粉に入れる、きな粉をつけるなどして食べる

注意点やポイントは、
・お湯から出す時やけどしないようにする
・パックから出す時は水で濡らしたスプーンなどでかき出すと出しやすい
・茹でたお餅なので包丁よりハサミの方が切りやすい
です。

こちらは硬いまま切らなくて良いのが嬉しいですが、容器にお餅がくっつきやすいこと、調理方法が茹でる一択なので焼き餅には向いていないのが少々残念ですね…

お好みの食べ方、開けやすいと思う方法でお餅を取り出してくださいね。

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○鏡餅真空パックを開けたら賞味期限はどれくらい?

真空パックの鏡餅の特に嬉しい点は、賞味期限が長いことです。
未開封の鏡餅であれば、約2年持ちます。
すごいですね!!!!
お正月が終わったからと言って急いで食べる必要もありませんし、突然お餅が食べたくなった時にもありがたいです。

しかしこれはあくまでも、真空の状態での話!!!
パックを開けてしまったり、開けていなくてもパックに穴があいたり空気が入ったりしていたら2年も持ちません。
開封したお餅の賞味期限はどれくらいなのでしょう?

元々お餅は保存食として作られたものですから、開封後のお餅でもそこそこ持ちます。
硬いまま取り出したお餅は、カビが生えている、変色している、変なにおいがするなどの変化がなければ食べても問題ないでしょう。

見た目が大丈夫でも、食べてみて酸っぱい、苦いなどお餅本来とは違う味がしたら飲み込まず口から出し、食べるのをやめてください。

とはいえ、早く食べきるに越したことはありません。
真空パックから出してしまったけどすぐには食べない、という場合は好きな大きさに切ってからラップに包んで冷蔵庫に入れ、一週間以内に食べ切るのがオススメです。

それでも食べきれなさそうだな、と思う場合は冷凍庫に入れましょう。
冷凍しておけば長期間持ちますが、あまり長い間冷凍庫に入れると冷凍焼けして味が落ちたり変なにおいがついたりするので、1か月以内には食べきってくださいね。

また、容器から取り出す前に調理してしまったお餅ですが、こちらは残念ながら柔らかく煮た状態になっているので長期間持ちません。
固くなったお餅を再度煮たりチンしたりすると、美味しくないですしね…
こちらは調理してしまったら頑張って食べてくださいね。

○鏡餅を開けたら食べきろう!オススメレシピを紹介

鏡餅を開けてしまったら、真空パックの威力はなくなりかびる、腐るなど悪くなる一方です。
しかし縁起物として飾られていたお餅なので、簡単に捨ててしまってはいけません。
腐る、かびる前にさっさと食べきってしまいましょう。

鏡餅はぜんざいやおしるこに入れて食べるのが一般的ですが、好き嫌いがあったり飽きてしまったりでお餅が全然減らない!なんてこともあるかもしれません。
飽きずにお餅を食べきれるよう、お餅を使ったレシピをいくつかご紹介しますね。

①お茶漬け
ご飯の代わりに表面に焼き色がつくぐらい焼いたお餅でお茶漬けをしましょう。
朝から食べられて、1日のエネルギーになりますよ。

②さつまいも餅
柔らかく煮たお餅と、潰したさつまいもを混ぜ合わせ、黒ゴマときな粉をかけるだけ!
もちもちの食感とさつまいもの甘みが相性抜群です。
お子さんのおやつにも良いですね。

③お餅の生姜焼き
海苔の上に焼いて醤油をつけたお餅、ショウガ焼きを乗せ、マヨネーズをかけた一品。
ショウガ焼き単体よりもボリュームがありますし、お餅の味変にももってこいです。
新しい食感と味を楽しむことができますよ。

④おかき
お餅を小さく切って、油で揚げればおかきに!
急な来客にもお茶菓子として出すことができますよ。
甘辛、塩、コンソメなど、味もお好みで変えることができるので飽きません。

⑤餅ピザ
ピザ生地の代わりにお餅を使ったピザ。
チーズとピザソースがお餅によく絡み、トローっと伸びて美味しいです。
野菜が多いと水分が出ておいしくないので、野菜は少量がオススメ。
休日のお昼ゴハンにお子さんと一緒に作っても楽しいです。

⑥餅グラタン
トロトロの中にもさいの目切りにした長芋のしゃきしゃきとした食感が新しい一品。
グラタンですが、白だしを使って和テイストに仕上げるのがポイントです。

⑦苺大福
本来牛皮で作る皮を、お餅で代用した苺大福。
いちごもちょうど旬なのでおいしいものがたくさんスーパーに売っているでしょう。
更にこしあん、白あん、さくらあんなどあんこを変えると色々な味が楽しめます。

まとめ

真空パックのお餅には2パターンの開封の仕方があります。
賞味期限は長いですが、開封したら早めに食べきることが大切です。
お餅に飽きないアレンジレシピで、縁起物の鏡餅を美味しく食べ切りましょう。

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