あおり運転とは?あおられない運転方法やあおられた場合の対処法

社会問題となっている「あおり運転」死亡事故も多くなってきています。
運転する人は、自分の命他人の命をしっかりと考えて運転するのが当たり前ですが、最近では感情的になってあおり運転をする残念な人が多くなってきています。
今回は、あおり運転とは何か、あおられない運転方法、あおられた場合の対処法について書いて行きたいと思います。

もくじ
◯あおり運転とは?
◯あおられない運転方法
◯あおられた場合の対処法

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◯あおり運転とは?

まずは、あおり運転とは何かを書いて行きたいと思います。
あおり運転とは、後方から極端に車間距離を詰めたり、威嚇したり、理由のないパッシングやクラクション、急に前方に出て、車を急停車させたり、故意に特定の車の運転を妨害するような乱暴な迷惑行為のことを総称して「あおり運転」または「危険運転」と言われています。

以前は後ろから早くいけ!と言わんばかりに車間距離を詰めて煽る行為を指していました。

最近、マスコミでよく「ロード・レイジ」という言葉を聞きますが、この意味はあおり運転をする人を意味しています。

あおり運転はもともと違反行為でしたが、2017年6月に起こった東名高速夫婦死亡事故をきっかけに、問題視され始め厳罰化が検討されています。

ではあおり運転をするとどのような罰則があるのでしょうか?

【30日から180日間の一発免停】

あおり運転で事故が起きていなくても、運転者に暴力や脅迫などをした場合もこのような罰則が科せられる場合があります。

【刑事罰】
あおり運転の多くは「車間距離保持義務違反」となる場合が多いですが、事故や死傷者が出た場合は、「過失運転致死傷罪」や「危険運転致死傷罪」が立件される場合もあります。

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◯あおられない運転方法

もちろんあおり運転をした方が悪いのですが、こちらもあおられないように気を付けることも大切です。

あおられるのも何かしら理由がある場合がほとんどです。

では、あおられないようにするにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか?

気をつける点をまとめてみました。

・道路に入るときは余裕をもつ
脇道から道路に入る場合等、出来る限り後方車両にブレーキを踏ませない努力をしましょう。

・合流地点ではスムーズに
高速道路等は加速をしっかり行いスムーズな合流を心がけましょう。

・右側の車線は注意
右側は追い越し車線となります。特定の場合を除き左側からの追い越しは原則禁止なので右側の追い越し車線を走行は注意して下さい。

・車間距離は適正に
走行時及び停車時も車間距離は適正にとりましょう
車間距離が短ければあおられた!と思われることありますし、車間距離が長すぎては、後続車がなんだ前の車は!となってしまします。 車間距離を適正にすることでスムーズな走行となります。

停車時の適正は前車の後輪地面接地面が見えるくらいと言われていますので目安にして見れ下さいね。

・割り込んでしまったら合図をだす
割り込んだ際に合図はハザードランプが一般的です。
ハザードランプは非常停止灯であり、急に停止する際や高速道路で前方が渋滞していて減速する事を知らせる場合に使用しますよね。

違反ではないのか?という話題もでていますが、警察側でも一般的にお礼の合図として認知されて使用されているので、ハザードランプの使用で取締は今の所考えていないようです。

稀にですがクラクションをお礼代わりに鳴らす方がおりますがこれは違法です。これは危険を知らせる警笛、警報なので必要外で鳴らすのは違法とされています。

・無理を感じたら道を譲る
高速道路では左側を走行し、例えば一車線であれば片側に寄る等し道を譲りましょう。

・極度の低速運転はしない
法定速度は法定速度内であれば違反にはなりませんが制限速度時速50kmの道路を時速20kmで走るのは逆に危ないですよね
車の流れを遮るため後方車両の車線変更を誘発させる事にもなります。

ゆっくりならば安全というのは絶対ではないということです

どれも「当たり前」だと思われがちですが、あおり運転をした理由を聞くと
「そんな理由で??」という少しの理由でイラっときて、あおり運転をしてしまったという方が多いのです。

自分は大丈夫なのか、普段から気持ちに余裕をもって運転するようにしましょう。

◯あおられた場合の対処法

上記のことに気をつけてもあおられる場合があります。
そのときはそうすれば良いのでしょうか?

あおられた場合はまずはすぐに警察に連絡しましょう。
さらに、ドライブレコーダーの録画があれば尚良いです。

あおられているときに、警察に連絡できれば良いのですが、運転手1人しか居ない場合は連絡できないので、そのまま警察署や派出所に向かいます。近くになければコンビニ等、人がいるところに逃げて助けを呼びましょう。

走行すら危ないと思えば停車し道を譲りますがそれでも何かしてくるのであれば、スマホで撮影するというのも証拠になります。
停車する場合はドアを全てロックし身の安全の確保も忘れずにしましょう

注意としてはあおられた場合、こちらが感情的になってはいけません。
中には「あおられたから急ブレーキを踏んでやった」などと言う方がいますが、これは1番やってはいけないことです。

自分自身も事故の責任を問われる場合もありますし、何といっても危ないです。
相手や自分だけでなく、近くを走っている関係ない他の人も事故に巻き込んでしまう危険性があります。

まとめ

あおり運転にニュースが非常に多いですね。
個人的にはあおり運転するなら運転免許持つなーっと腹立たしいなと思います。

あおり運転をする人は、周りが見えなくなっていることが多く、感情的になっていて迷惑も何も考えていません。

そんな人に何をしても意味が無いと思うので、やっぱりこちらが気をつけないといけないということですね。

運転する人はきちんとルールを守っていかないといけないと、1人1人が思えば理想ですが、そうはいきません。

気持ちに余裕をもって運転するようにしましょう。

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