チョコ作りで湯煎を使わないチョコの溶かし方があったらいいなと思いませんか?
慣れてない人でも失敗しない溶かし方を探ってみたらありました。
どれも超簡単で水が入る心配なし!
初心者でも失敗しないチョコの溶かし方をご紹介します。
もくじ
◯蒸しタオルで溶かす
◯ドライヤーで溶かす
◯炊飯器の保温機能で溶かす
◯蒸しタオルで溶かす
チョコを溶かす湯煎の温度は50℃〜60℃が最適で、チョコを45℃以下で溶かすのが正しい方法と言われています。
でも、これって料理用の温度計を持ってない人は計れませんよね。
その点、蒸しタオルは1分温めると40℃ほどになるので、そのままボウルにあてれば丁度いい温度になります。
湯煎のためにお湯を沸かす手間も不要だし、お湯の量や温度に悩むこともありません。
電子レンジのように加熱し過ぎることもないので焦げる心配も無いので、慣れていない人、失敗したくない人におすすめです。
注意する点といえば、電子レンジからタオルを取り出す時に熱いので気をつけることぐらいです。
〈必要なもの〉
チョコ(細かく砕いたもの)
フェイスタオル1枚
チョコを溶かすボウル
あれば予備のボウル
①フェイスタオルを濡らして水が滴らない程度に絞ります。
②そのまま電子レンジで1分温める。
※熱いので気をつけて取り出してください。
③チョコが入ったボウルの下に敷く
④チョコを混ぜながら溶かす
予備のボウルがあれば2つのボウルの隙間にタオルを挟むと接点が増えるので早く溶けます。
◯ドライヤーで溶かす
どの家庭にも1つはあるドライヤーですが、その温風を使って簡単にチョコを溶かせます。
とにかく楽がいい!という人におすすめです。
ただし、コンセントが使える場所でしか作業が出来ません。
片手でドライヤーを持って、もう片方の手でチョコを混ぜるのでボウルが動いて安定しません。
そのため誰かにボウルを支えてもらうか、ボウルの下に布巾などを敷いてボウルが動かないようにしましょう。
注意する点は、ドライヤーの風を強くすると細かいチョコが飛び散るので、特に小さい子どもさんはボウルに顔を近づけないようにしてください。
多少時間はかかりますが、ドライヤーを固定してボウルの外側に風が当たるようにすれば、飛び散りも少なく両手が使えます。
〈必要なもの〉
チョコ(細かく砕いたもの〉
チョコを溶かすボウル
ドライヤー
あれば布巾
①ボウルに砕いたチョコを入れる
②ドライヤーで温風をあてながら混ぜる。
※最初からターボ機能を使うとチョコが飛び散ります。
比較
湯煎、蒸しタオル、ドライヤーを比較してみます
同じチョコの量で、溶かす時間とメリット、デメリット
・湯煎(約50℃のお湯)
溶けた時間 1分51秒
メリット:温度計があれば温度調整(テンパリング)しやすい。
デメリット:お湯を沸かす手間、お湯が入る可能性がある。
・蒸しタオル(電子レンジで1分加熱)
溶けた時間 1分42秒
メリット:水が入る心配が無い。
デメリット:タオルが必要
・ドライヤー
溶けた時間 1分34秒
メリット:水が入る心配が無い。再加熱が楽
デメリット:チョコの細かい破片が飛び散る、コンセントが使える場所限定、片手が塞がる
3つを比較すると、溶けるスピードは湯煎以外の溶かし方が早い。
今回は少量ですが量によっては再加熱が必要な場合もありますその場合はやはり湯煎はかなりの手間ですね
蒸しタオルは再度レンジに入れるだけ、ドライヤーはスイッチ一つで行けるのでその点は良いですね。
実際に試した感想は蒸しタオルが一番簡単で作業しやすく、キッチンも汚れなくて良かったです。
量が多い場合は多少熱めに加熱してからでも良さそうです(タオルの大きさを変えても良さそう)
※電子レンジで溶かす方法は、初心者向けでは無いので省きました。
◯炊飯器の保温機能で溶かす
炊飯器は一度にたくさんのチョコを溶かす時に便利です。
炊飯器の保温温度はメーカーによって違いますが、低め設定だと60℃、高め設定だと74℃までになるので、溶け始めたら保温を切って余熱で混ぜながら溶かしましょう。
注意する点は、内釜を傷けてしまうので泡立て器ではなく、柔らかい素材のゴムベラや木ベラがいいです。
炊飯器でのデメリットはその後にボウルに移す手間としっかり洗わないと匂いが残ります。
炊飯釜でそのまま材料を混ぜてしまうなら洗い物も少なく便利ですけどね^^
レシピ次第ではそのまま炊飯機能でケーキまでできてしまいます。
簡単なチョコケーキくらいなら炊飯器で焼けてしまいます。
〈必要なもの〉
チョコ(細かく砕いたチョコ)
炊飯器
①炊飯器を「保温」にする。(都度調整)
②チョコを入れて混ぜながら溶かす。
まとめ
チョコを湯煎で溶かす場合は温度管理と沸かす量、お湯が入って失敗する可能性もありますね
レシピを見ると殆どが湯煎でチョコを溶かすという説明ですよね ですがチョコは湯煎じゃなくても溶けるので、3つの失敗しない溶かし方を使って楽して下さい
その後の工程もありますので楽できるところは楽しましょう!