初誕生のお祝いとは?誰とお祝いする?お参りには行くの?

赤ちゃんのお祝いって色々ありますが初誕生の祝いは普通の誕生日なのか?それともお食い初めの様に何か特別なお祝いのやり方があるのでしょうか?
そしてお参りは行くのか? それぞれの地域での風習もありますが一般的にどうしているのだろうか?
今回は「初誕生祝い」について書いて行きたいと思います。

もくじ
◯初誕生お祝いとは
◯初誕生のお祝いは誰とする?
◯初誕生はお参りに行く?

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◯初誕生お祝いとは

初誕生祝いとは、初めての誕生日ですので満1歳を迎えた誕生日を祝う行事です。
初誕生祝いは「はつたんじょういわい」と読み、昔からあるとても大切な儀式です。

昔日本では、お正月に1つ年をとる「数え年」という考え方が主で、誕生日を祝う風習があまりありませんでした。

昔は現代のように栄養がある食べ物や、飲み物が無く赤ちゃんはとても病気になりやすく、1週間以内に亡くなられる赤ちゃんも少なくなかったと言います。
今でも出産祝いは生後1週間以降に渡すというのもそういった理由も含まれております。

そして今ほど社会保障の環境が整って居なかった為、病気になって十分なお金も無く、病気の治療もできない家庭が多く、1歳までに亡くなってしまうケースもありました。

今でこそ当たり前の様にすくすく育ちますが昔の日本では1歳の誕生日を迎えられるということはとても幸せなことだったのです。
なので1歳の誕生日「初誕生祝い」を大切な儀式なのです。

初誕生祝いのときは、一升餅(一生餅)、立ち餅、背負餅や踏み餅などが有名ですが、将来どのような職業に就くかを占う選び餅というものあります。
地方独特の祝い方があるので、どのような祝い方があるか調べてみてもいいと思います。

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◯初誕生のお祝いは誰とする?

初誕生祝いは、まだ子供が1歳だということもあって、両家の両親や兄弟など親族だけでお祝いすることがほとんどです。

友達を招いて盛大に…というのはごくごくわずかだと思います。
赤ちゃんは1歳頃には人見知りがはじまり知らない人だらけなのもストレスになってしまいますので主役が楽しめる環境でやって上げるのが一番です。

両親が遠くに住んでいる場合は、赤ちゃんとお母さん、お父さん3人でお祝いすることも多いと思いますが、「1歳の誕生日は一緒にお祝いしたい」と特別に思っている祖父や祖母が多いことから、初誕生祝いのときは一言報告をすることをオススメします。

どちらかの両親と暮らしている場合もあれば、子供と両親だけという場合もありますよね。
招くのであればお祝いして頂くという気持ちで考え、集まりやすい日にしたり、両家が揃うのであれば事前に伝えておくのも必要です。 色々気を使いますよね^^;

みんなが近くなら1ヶ月前、遠方からくるなら2ヶ月前から計画を立てると、スムーズに招待できると思います。

◯初誕生はお参りに行く?

初誕生の御祈願をする家庭は少ないようですが、無事に1歳を迎えられたことを神様にご報告する方は少なくないようです。

神社によっては初誕生の御祈願を行っているところもありますので気になる方はお近くの神社にお問い合わせしてみて下さい。

必ずでは無いですが生まれてから神社に行くのは
初宮参り(男児は生後30日目、女子は生後31日目)
お食い初め(生後100日)

この後が初誕生となりますのでご祈願まではという方もお出かけの際に寄ってお参りするのも良いのでは無いでしょうか。
お食い初めの歯固め石をお借りして返して無いようであればこの時お返ししてもいいですしね。

多くの場合、両親や兄弟などを呼んで家庭内で初誕生を祝いますので行くなら朝の内や前日に行くと家族水入らずでゆっくりお参りができます。

まとめ

生まれてからの1年間は本当に手がかかり大変ですよね。
初誕生のお祝いは無事に1歳まで育ってくれた事への感謝、周りで支えてくれた方へも感謝、そして頑張った親のお疲れ様会なのかなと思います。

風習で一升餅を担がせたりとかありますけど、個人的には生まれてから誕生日までの写真をみんなで見たりするのも面白いと思います。
生まれたときの動画もあったらいいですよね 1歳には泣き声も変わっていって体や声の成長を見ることができます。

それと男性陣で昼間からお酒が飲めて上機嫌になっちゃう方もいらっしゃいます。
主役は子供なので男性陣への飲ませ過ぎは注意しましょうね^^;

良い初誕生祝いになることを願っております。

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