年末に神棚の掃除、手入れいつどうやればいいの?やってはいけないことはあるの?

まずは、当サイトを御覧いただきありがとうございます。
年末の大掃除、全国的に減ってはいますがご自宅や会社に神棚があるというところもありますよね。一年間見守ってくれた神棚(神様)に感謝の気持ちを込めてお掃除しましょう。実際に正しいやり方は?と聞かれても自信ないし、掃除意外にも手入れはどうすれば?いつやるの?逆にやってはいけないことがあるのかな?ということをまとめてみました

今回のテーマ
◯年末の神棚掃除いつやる?
◯掃除の準備
◯掃除の仕方
◯やってはいけないこと、やってもいいこと

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◯年末の神棚掃除いつやる?

12月にお掃除される場合早めにされることをおすすめしたい
12月は皆さんお忙しい時期ではありますが、年末の掃除の際は紙垂(しで)やしめ縄等供え物を交換されるタイミングと思います。
例えば31日に行った場合、一夜飾りといって良いとは言えません。
もう一つ避けたいのが9(苦)のつく日です。
実際関係ないのですが仏滅等を気にされる方は避けて下さい。
※神社仏閣側からみれば、六曜(仏滅等)は関係ない

今年のカレンダーを添付してみました

小さいお子さんがいる場合クリスマスもありますので23~25日はそれどころではないですよね。お仕事されている方であれば8~10日、15~16日、ギリギリで30日辺りになるのかなと思います。クリスマス前の22日にやってしまうのも良いかも知れませんね

因みに神棚の清掃と言ってもその部屋全体及び周辺もしなければなりませんので短くても半日、ちゃんとやるとなれば1日かかりとなります。
神棚だけきれいになっても、その後部屋の掃除をしたらまた埃が舞ってしまいますよね
やはりそれは日々守ってくれている神様に対しての礼儀の1つと思います。

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◯掃除の準備

まずは準備するもの
・きれいな布(数枚)
・お供え物
(お米、お神酒、水、塩、等)
・しめ縄等
(年末になると大きめの神社やホームセンターでも購入できます)
・白い和紙(数枚)
(御札を取り出す際に使用)
・白い布
(神棚をおろした際に使用)
・ブラシ等(エアーブラシもあると便利)
(細かい部分のほこりを取るため)
掃除機で吸うのは好ましくありませんので、拭く、払うを意識した物で掃除します。
※神棚は白木を使用している事が殆どなので、乾いた状態で清掃します。ウエットシート等は変色やカビ等の原因になりますので避けましょう。

◯掃除のやり方

まずは掃除をする際に一番大切なことです。
神様とは目に見えない存在ですので、その存在に対して感謝を気持ちで返すのです。
多少やり方がどうということよりも何より神様に感謝の気持ちを込めて敬意を払う事が何より大切です。

皆さん神社でお参りする時をちょっと想像してみて下さい。最初に何をされますか?
手水舎清めますよね
※御札が入っているのを屋内神殿と表記される場合もありますが神棚として表記しています。

1.身を清める  → 手、口を水で清めます
2.神様にご挨拶  → 神様に対して一礼し掃除することを伝えます。
3.机に布を敷く  → 神棚と榊等をすべて下ろす
4.棚板を掃除する  → ガタツキが無いか確認する(ある場合は直しましょう)
5.神棚から御札を出す  → 口に和紙を咥え、取り出し白い布に置きます
※和紙を咥えるのは神様に息がかからないようにという意味です。
6.神棚を掃除する  → 乾いた布、ブラシ(エラーブラシ)で埃を払う
7.御札を戻す  → きれいな布でさっと埃を取り戻す
※この際も和紙を咥えましょう
8.神棚を戻す  →  中の御札がズレないよう注意し行います
9.お供え物、装飾を行う  → 位置を間違えないようにしましょう
10.神様にご挨拶  →  神様に対して一礼し掃除を終えた事を伝えます。

※掃除の際に御札の交換をする場合は2のご挨拶の際に家族皆でご挨拶し、一年の感謝を口に出して伝えましょう、そして7の際に御札を交換します。
10の後でまた家族皆で手を合わせ、ご挨拶しましょう。

上記に記載が無いことでも、神様に敬意を払うことであれば行いましょう。
例えば、2階建ての家で1階に神棚がある場合は、「空」、「天」という字を貼られていると思いますが、汚れている場合に掃除や交換も行うことも必要です。

◯やってはいけないこと、やってもいいこと

上記にも神様に敬意を払うと記載しましたが判断基準はそこですよね。

やってはいけないこと

・神棚を片手で持つ
・神棚を床に置く
・埃を息で飛ばす
・交換した御札を燃えるゴミで出す
・汚れたタオルで掃除する
・余計な会話を控える(儀式の1つと考えれば、無駄に話しながらなんてしませんよね)

やってもいいこと

・神棚の交換
神棚も経年劣化で痛みますので、神様の新居を新築にしてあげましょう
・使用した紙、布の処分
紙は燃やすごみで処分してもかまいませんし、布も専用にということであれば洗濯して繰り返し使用しましょう。
※装飾は神社で燃やしてもらいましょう
・写真撮影
神社でもみなさん写真撮ってますよね、神棚も飾り終えたら写真とっておいて来年の参考にしてもかまいません。

今回のまとめ

神棚に対する気持ちは人それぞれですので、毎日お供え物をしている方、毎日手を合わせている方、年に一回、二回の掃除だけと色々ですが、神棚が有り御札がある=神様がいらっしゃるということですので、その神様に対して敬意を払うのは当たり前です。
と言っても神棚が無い家の方が多いでしょうしも気持ちの問題という方もいらっしゃいます。正直私の家にも神棚がありますが、御札を2年間いれていたり、お供え物も・・・という時もありましたので気持ちの問題なのでしょうかね?
でも何かあると神頼みしますので、日頃から感謝している人としていない人では?と考えてしまいますね だってにんげんだもの!(笑)

お供え物についても書いているので参考まですどうぞ

お供え物

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