成人式は現住所か住民票住所どっちに参加するのが正しいのでしょう

まずは、当サイトを御覧いただきありがとうございます。
一生に一度の式典「成人式」は、各自治体で開催されておりますが、どの住所を基準に参加すればいいのでしょうか?成人前に進学や引っ越しで住所が変わったが以前の地域で参加したい場合はどうすれば良いのでしょうか?

今回のテーマ
◯成人式に参加できる住所
◯希望する自治体の成人式に参加する方法
◯成人式の意味・由来

スポンサーリンク

◯成人式に参加できる住所

生まれ育った土地で20歳になるのであれば何も問題はないのですが、社会人であれば転勤、学生であれば進学、家庭の事情で引っ越しと、人生で住所が変わる事はありえます、その場合20歳を迎えた時にどこの成人式参加するのが正しいのでしょうか?

答えは、住民票登録住所の自治体が開催する成人式となります。
当然と言えば当然なのですが、各自治体で今年の成人の人数を把握しているので住民票登録住所の自治体ということになります。

現住所とは別な言い方をすれば居所にすぎないので、自治体はそこまでの管理が出来ないのです。

各自治体によって違うのですが、住民票登録住所へ招待状や記念品の引換券を送ってくる場合もあります。
不安でしたら今のうちに住民票を取られてみてはいかがでしょうか?大人になるわけですか自治体の窓口手続きも経験でき良いと思います。費用は300円だったと記憶しています。
※マイナンバーカードがあればコンビニで発行できる自治体もあります

◯希望する自治体の成人式に参加する方法

住民票を移したが、小中高と慣れ親しんだ故郷で懐かしい友人も大勢参加する地域の成人式に参加したいという事はありますよね。成人式後に同窓会が開かれる事もありますし、青春を過ごした地域で成人式を迎えたいというのも心境としてもあります。
では、住民票登録住所でない場所の成人式に参加できないかというとそういうわけではありません。

間違いのない方法は欠席する自治体(住民票登録住所)と、参加する自治体の成人式を管理する課へ問い合わせをする
私の地域では成人式は“教育委員会 地域教育推進課”が管轄していますが、各自治体では課の名前は異なります。
都道府県庁所在地のように大きな会場で行われる場合は、問い合わせても「お祝い事なのでどうぞ」という回答が多いそうです。実際は人数が多すぎて管理しきれないというのが本音でしょうけど

県庁所在地でのことですが、成人式の数年後にも仕事で会場へ行きましたが特に入り口で何か言われること無く、敷地や式典の会場に入ることが出来ました。

参加人数が少ない会場ですと、改めて招待状を送ってくれたり、入場の際に身分証明の確認をする場合もあるようなので、そういった地域は必ず確認しましょう。

この方法を使えば浦安市のディズニー成人式に参加できるのでは!?
そう考える方も少なくないですが、残念ながら招待状がなければ入場できません
どうしても行きたい方は、12月1日までに浦安市に住民票住所を移すしかありません。

スポンサーリンク

◯成人式の意味・由来

世界的に見て祝日まで設けて祝うというのは日本独特の文化とも言える。そもそも成人の基準は国ごとにより違う。
例をあげれば、今でこそアトラクションの一つとなっているバンジージャンプも民族の成人の儀が元となっている。その民族の成人は15歳と日本より5歳も若い
現在の形態の成人式は、第二次世界大戦の敗戦間もない1946年(昭和21年)11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっている。敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、学校の校庭にテントを張り、青年祭として行われた。この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となった。発祥の蕨市では現在も「成年式」と呼ばれている
日本国政府は、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌1949年(昭和24年)から、1月15日を成人の日として制定した。それ以降、ほとんどの地方で成人式はこの日に行われるようになった。その後、1998年(平成10年)の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)に伴って、2000年(平成12年)より、成人の日は1月第2月曜日へ移動している
また、雪国等物理的に困難な地域は時期をずらして行っている

今回のまとめ

成人式は人生に一度だけです、事前に確認し当日はなんの心配もなく参加しましょう。
成人式に参加したからといって急に成長するわけではありませんが、事前に自分で調べて確認したりするのも大人かなと思います。今までであればわからないと親や大人に聞いてしまうことってありましたよね、小さい時はわからないことは聞きなさいと教えられますからね。
もし成人を迎えられる方がこのページを見てくれているのなら嬉しく思います。
そして成人おめでとうございます。

スポンサーリンク

ブログ村パーツ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。