あがり症を克服!集団面接で失敗対策法、繰り返すだけではダメ

まずは、当サイトを御覧いただきありがとうございます。
緊張は誰でもします!就活の面接ともなれば重要な場面ですので緊張しない方がおかしいですよね そんなあがり症と上手に向き合って克服してみましょう

今回のテーマ
◯あがり症とは
◯あがり症を克服する方法
◯集団面接で失敗しない為に

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◯あがり症とは

あがり症とは主に人前で周囲の視線を必要以上に意識し、その結果、心理的に不安や焦りを生じ、身体的に動悸や震え、発汗、喉の渇き、赤面、呼吸不安により高い声や声が小さくなるといった心身的な症状が出た場合にあがり症という表現を使います。

ここまでひどくないという場合はあがり症ではなく、単なる緊張かも知れません

◯あがり症を克服する方法

あがり症を克服というのは簡単には無理です。あがり症は放置すると悪化するのをご存知ですか?という事は適切に対応すれば改善されるということです。

・面接の練習
学生の場合、面接の練習を学校や友達同士で行いますよね これもあがり症克服には必要なことですが、ただ繰り返せば良いということではありません。

練習を何回行っても毎回ダメ出しをされ続けたらどうでしょう?これではあがり症の克服にはなりません むしろ自信を失い自分はダメだとなってしまいますよね

たまたま私が見た事がある、学校の先生による面接指導ではそんなところ突っ込む?と、思うような意地悪な質問をしていました。 先生からすれば面接ではどんな質問がくるかわからないので、免疫を付けさせたいという意味もあるのでしょう。

これが5回目の面接指導の場合と1回目の面接指導の場合では生徒の受け取り方は大きく違ってきますね

練習するにしても良い部分と悪い部分を明確にすることで、練習の結果は自信と課題になりますので、自分の課題を見つけ更に磨きをかけましょう。

・場馴れする
練習にも場馴れの意味はありますが、同じ人と何度もやっては雰囲気には慣れるでしょうが、場馴れとは言えません。 面接は常に初対面の方との面談になりますのでその緊張感は同じ人とやっても慣れることはありません。

友人であれば毎回違う人と行ってみるとか、荒行かも知れませんが知らない人に道を訪ねてみるとか 知らない人に話しかけるというのは良い緊張感を得られます。

練習と場馴れ双方に言えることですが、雰囲気に慣れるという事も大切なのだが、良いイメージを作るということも大事になってきます。
当然ながら失敗するイメージよりも成功するイメージで面接に臨んだ方がいいわけですからね

・プレッシャーからの開放
良い評価や良い印象を意識しすぎて逆にプレッシャーになることもあります。
同じ話をするとしても相手が変わるだけで緊張感は増します プレッシャーから開放されるには自分が緊張していることを相手に言ってしまうのが一番簡単です。

普通ならば緊張しないように考えたり、緊張しているのがバレないように装うわけですが逆にそれを言ってしまうということです。
自己紹介の際、PRの最後で良いと思いますが「面接が苦手で緊張しておりますが宜しくお願いします。」というように自然な流れで付け加えてしまえば問題ないでしょう。

面接官に良い印象を与える訳ではありませんが、悪い印象を与えるわけでもありません。

面接では無いですが異性と会話をするのが苦手な方もいらっしゃいますよね
私も得意ではないですが、そういう場合でも相手に「会話は好きだけど、異性と話すのが苦手です」と言ってしまうとけっこう気楽に話せるようになります。
会話は好きだけどというのがポイントですよね^^;

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◯集団面接で失敗しない為に

集団面接というと3~5名くらいが一般的です。個別面接との大きな違いは

・持ち時間
個別よりも一人辺りのかける時間が短いのでPRも難しくなります。
ただ他の方が答えている間は考える時間でもありますので、メリット、デメリットをうまく活用しましょう。

・簡潔に結論を伝え要点をまとめる
質問に回答するというよりも、面接官に何かを伝えるという事を意識しましょう

「私は◯◯です、何故なら◯◯であり◯◯だからです」
これは極端に短いですが、伝えたいことを伝える
「私は」の後に若干の間を入れたりするのも効果的です
自分で動画を撮って、聞きやすい間や強調の仕方を練習してみて下さい。

・比較
個別よりもリアルタイムで比較されます。自分が最初であれば基準となりますし、2番目以降であれば基準と比較されるということです。
内容もそうですが、声の大きさやはっきり喋るというのも聞きやすさという点で比較されますので気をつけましょう。
姿勢や挙動も全体をみているので目立ちます 背筋を伸ばし無駄に揺れないよう気を配りましょう。

逆に学生側から見ていると、面接官が手元を見たり、何か記入していると目立つのと同様です。

・回答被り
当然、自分が回答しようとした内容が先に出てしまうことがあります。余裕があれば回答内容を変更すれば良いのですが、余裕がなければそのまま回答しましょう
不自然になるよりも良いですし、一字一句同じことを言うわけではないので自分の言葉で伝えましょう。

・他の人の意見も聞く
自分の回答が終わっても気を抜かず他の人の意見も聞きましょう 面接官から「今の方の意見についてどう思いますか?」とアドリブをかますパターンもあります。
他人の良い点を盗むという事も出来ます 最初の面接で受かれば良いのですが、殆どの方は何社も受けられると思いますので、実践であり学びの場でもあるのです。

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今回のまとめ

個別面接と集団面接は特徴が全く違います。個別では回答を更に深掘りということもありますが集団面接ではそれが少なく、全員に聞ける質問となりますので、個別よりは予測し易いかもしれません。

個別面接に失敗しないポイントはこちら → 個別面接
宜しければ合わせてお読み下さい。

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