料理に入れるワインの選び方や赤ワイン白ワインの効果や特徴とは

まずは、当サイトを御覧いただきありがとうございます。
料理酒はコンビニにもあるくらいポピュラーですよね では料理ワインは?実際に市販されているけど、種類も少なく店頭ではあまり見かけません そしてワインは安いものだと200円台からあります(サイズにもよる)ので料理用じゃなくてもお手軽に購入し使用できます。ただ、日本酒以上に種類の多いワインは何で選べばいいのでしょうか?今回は料理に入れるワインについてのお話です。

今回のテーマ
◯肉料理に入れるワインの選び方
◯魚料理に入れるワインの選び方
◯赤ワイン、白ワインの特徴と選び方

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◯肉料理に入れるワインの選び方

ワインは大きく分けて赤と白これは誰でも知っていますよね。そしてこんなことを聞いたことが無いでしょうか?

肉料理には赤ワイン
魚料理には白ワイン

これは必ずという訳ではないのですがよく言われていますよね
でも実際は合わせやすいので認識としては間違っていません^^;

赤ワインにはタンニンという渋み成分が含まれており、お肉の臭みを和らげてくれます。
お肉の臭み?と思われるかも知れませんが、牛肉にも独特の臭みがあり豚は大丈夫だけど牛肉は駄目という方もおられます。

ワインというとフランス、イタリア、チリ、等などで生産され当然日本でも作られています。
日本で食べられている肉というと、鳥、豚、牛、地域によって馬が当たり前の様にスーパーに並んでいます 海外に比べたら臭みは少ない方だと思います。

海外はというと猪、鴨、兎、ダチョウ、子羊、ともちろん日本でも食べられていますが、あまり馴染みの無い食材もありますね そしてどちらかと言うと臭みが強い部類かなと思います。

なので肉の臭みを赤ワインで消す = 肉料理は赤ワイン と言われているのです

赤ワインには肉の繊維をほぐしてくれる効果もありますので◯◯の赤ワイン煮というのは理にかなっているのですね。

◯魚料理に入れるワインの選び方

この流れでいくと当然魚料理には白ワインとなるのですが、魚にも赤身と白身がありますよね?
赤身魚の方が当然ヘモグロビン成分を多く含むので血の生臭さがどちらかというと強いのです なので赤身魚であれば赤ワインも合います
白身魚は合わないわけではないですが白ワインの方が相性が良い
当然調理方法にも寄りますけどね

食事に合うという話なら好みなのでしょうが、今回は料理に入れるワインという話ですので、白身魚の料理に赤ワインを入れてしまうとせっかくの見た目も赤くなってしまいますね

そしてワインビネガー(果実酢)これも赤と白が有るのだが白をよく見かけるように思います
マリネのソース、タルタルに入れても美味しいですね

白ワインは酸味と甘み、香味により食材の臭みを消して爽やかな香りが特徴です

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◯赤ワイン、白ワインの特徴と選び方

具体的に赤ワインを買おう!と思ってもお酒売り場に行くとびっくりするくらい多くの種類が置いてあります。 ドラッグストアーでも10種類以上売られています
そして値段の幅もありますので、どんなものを買っていいのかわからなくなります。

和食に入れるお酒もそうですが、高いものを入れれば美味しくなるという訳ではありません 日本酒でも辛口甘口が有るようにワインにも味の種類があるのです

全てでは無いのですがワインボトルの裏ラベルを見ると タイプ:辛口という表記があります 日頃からワインを飲まれる方は感覚でわかるのでしょうが、私の様にお酒が苦手という方は日頃から飲まないので基準がわかりません^^;

そして赤ワインと白ワインでは表記も異なりますので分けて見ていきましょう
特に国産のお手頃(お安い)なワインを一度見て下さい

・赤ワイン(メーカーによって表記が異なる場合があります)

・甘辛度
甘口辛口の違いですが辛い訳ではなく、甘いか甘くないかと解釈して下さい。
甘い料理にしたい、他の食材で甘みがでるので甘みを抑えたいという判断で良いと思います。

・渋味
渋味は強い方がタンニンを多く含むので臭みを消しやすくなります
じっくり煮込むなら渋味が強くてもまろやかになりますが、渋味が苦手という場合は中間辺りを選びましょう。

・味の厚み
ライトは軽い(薄い) フルは重い(濃い)という意味です
もっと言い換えるとライトはフルーティー、フルはコクとも言えるでしょう
爽やかなソースの場合はライト、しっかりした奥行きのあるソースに仕上げる時はフル
で選ばれると良いでしょう。

■白ワイン

・甘辛度
甘口辛口の違いですが辛い訳ではなく、甘いか甘くないかと解釈して下さい。
甘い料理にしたい、他の食材で甘みがでるので甘みを抑えたいという判断で良いと思います。
どちらかというと白ワインの方が甘い種類が多いように感じます。

・酸味
酸味が強い=すっぱい!という訳ではなく、酸味が強い方が爽やかな味わいという解釈でよろしいかと思います。 酸味が弱いと美味しくない?というわけではなくコクが加わり、程よい酸味は甘さも引き立ててくれます。

・味の濃さ
味の濃さというそのままの表現にはなりますが、貝のワイン蒸しは甘みが少なくしっかりしたワインの方が美味しくなります。

ちょっと余談
料理のレシピを見ると白ワイン(なければ日本酒)と見かけることがありますが、料理酒(日本酒)は一般的な日本酒よりも酸味が強くどちらかと言うと白ワインに近いように思います(原料が違うので味は違います) ということで色々調べていたら和食に白ワインを使用することを推奨されている方もいらっしゃいました^^;

今回のまとめ

私も実際に料理に使うワインはどれがいいのだろう??といつも悩んでおりました
そして結局色々使えるから!と全て中間評価のお安いワインを使わせていただいております(笑) 一本丸々使用するならその料理にあったものをと考えますが、私の場合はソースに使う程度なので、そこまで量を必要としないので使いまわしが効くようにということです。

ワインが好きで飲める方なら余らないのでしょうけどね^^;

ご購入はご近所のスーパーで手にとって見られるのが一番良いかなと思います
安いものは瓶ではなく環境にやさしいプラスチック製の容器もありますよ^^
プレゼントなら瓶がいいですが料理に使う程度なら関係ないですしね

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