以前にも100均の材料で作りましたが微調整が面倒だったりで失敗する可能性が高い方法だったのでもっと失敗が少なく、材料も簡易的なものでと改良しました
あくまでも家庭用を前提にしておりますのでその点はご了承下さい
今回のテーマ
◯用意する材料
◯作成する工程
◯使用方法
◯用意する材料
・紙コップ
・1.5リットルペットボトル
・油性マジック
・カッター
・ハサミ
1.紙コップ
どんなものでもいいですが通常使用するものをご用意下さい
それに合わせて作成します
2.1.5リットルペットボトル
今回はコカ・コーラの容器にしました
どれでも作れますが、デザインが絶妙なのでおすすめです
数カ所カットしますが、この容器だととてもカットしやすいです
(後ほどわかります)
3.その他
油性マジック、カッター、ハサミはなんでも良いですが
ハサミは良く切れるものがおすすめです
(工作用で十分です)
◯作成する工程
1.紙コップの口に合わせて油性マジックでラインを引きます
画像は横向きになっていますが立てた方が垂直になりラインを引きやすいです
因みにうまく説明できませんけど、右手で紙コップをマジックを固定して、ペットボトルを回すようにすると綺麗にラインが引けます
2.ラインにそってカットします
カッターで切れ目を入れてハサミで切ると綺麗に切れます
カット完了
3.底面をカットします
画像にもありますがペットボトル自体にラインが入っているのでそこでカットします
ない場合はこの辺にラインを入れてカットして下さい
ラインがうまく入らない場合はテープをくるっと一周させるなど工夫すると水平に切りやすくなります
これで上下のカットが完了です
底側が補充側、注ぎ側からコップを引き出す側になります
このままではコップは入りますが抜くことはできません
4.引き出し口をカットします
このカットの仕方で引き出し加減が決まりますので注意して下さい
切り込みの本数と切込みの長さで調整します(ハサミできれます)
今回は2~3cmの切り込みで一本おきにカットしております
目分で切っていますが、均等にしたい場合はハサミの刃に切りたい長さのテープを貼ってそのテープの長さだけ切るようにすればうまく切ることが出来ます
ラインの入っていないペットボトルの場合はほぼ同じ円周の紙コップがありますのでそちらで一旦墨出しをしてそれを差し込み、ペットボトル側に墨づけするとやりやすいと思います
同じペットボトルを使用しているかたは縦ラインの半分くらいを目安にして下さい
あとから切るのは簡単なので一度切ったら紙コップを2~3コ入れて引っ張ってみて下さい
カットは以上となります
カットした注ぎぐちは不要ですが底面は補充口の蓋になります
カット面は鋭くなっていますので怪我をしないようにして下さい
危ないようであれば、ライターの火を1cmくらい離して熱すると溶けます
1mm溶けるか溶けないかという感じで溶かすとカット面が丸まって危なくないので試してみて下さい
簡単に溶けるので、不要な注ぎ口で練習してからがおすすめです
◯使用方法
調整が終わりOKとなれば後は紙コップを入れるだけとなります。
我が家はウォーターサーバーを冷蔵庫と食器棚の間に設置しているので棒を渡してぶら下げていますが
後ろが壁ならフックを取り付ければぶら下げておけます
コカ・コーラのペットボトルはくびれているので縛るのも簡単です
実際の使用
今回のまとめ
以前紹介したものは、微調整が難しいというのもあり、見た目よりも使いやすさと作りやすさを重視してペットボトルを使用してみました
最初に書きましたけどコカ・コーラのペットボトルのデザインが絶妙っていうのがご理解いただけましたでしょうか?
それとカッターを使うので危ないかもしれませんが、小学生の夏休みの自由工作でも作れるレベルかと思います
(材料費も安いので何度でもできます)
紙コップのサイズ次第では1リットルペットや600ミリリットルペットでもできると思います
是非お試し下さい。
因みに前回作ったのはこちらです