甘酒は赤ちゃんや妊婦が飲んでも大丈夫?甘酒選びの注意点とは

美容や健康に良いと言われる甘酒!ですが、赤ちゃんや妊婦さんが飲んでも良いのでしょうか?
今回は甘酒選びの注意点と共に、赤ちゃんや妊婦さんが甘酒を飲んでよいか、
どのように飲めばよいかをご紹介します。

今回のテーマ
◯甘酒は赤ちゃんでも飲める?
◯甘酒は妊婦でも飲める?
◯甘酒選びの注意点とは

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◯甘酒は赤ちゃんでも飲める?

甘酒と言うと、桃の節句にも飲まれますが、赤ちゃんも飲めるのでしょうか?

実は甘酒には、酒粕でできたものと米麹でできたものの2種類があります。
で、酒粕の甘酒はアルコールが含まれているので未成年は飲むことができません。
当然、赤ちゃんも飲めません。

米麹の甘酒なら、小さな子供も安心して飲むことができますよ。
では一体いつから飲むことができるのでしょうか?

実は、離乳食の本や育児系のサイトを見ても、厳密にいつから飲んでも良い、ということは記載されていません…
正しい知識がないまま、早い時期にあげるのも不安ですよね。

ということでママさんたちの個人ブログなどを拝見したり、
栄養士の友人などの知識を拝借したりして、OKな時期を見極めました!!!
発表します!!!!!!
赤ちゃんが甘酒を飲んでいいのは!!!!

1歳前後!です!!

1歳の誕生日に甘酒デビューなんてのもイイですね。

1歳くらいというと、離乳食後期ですね。
この頃から、安心して与えることができます。
甘酒の成分で、風邪や夏バテを予防することができますし、食物繊維なども豊富なので、便秘にも効果がありそうです。

マグやコップでそのまま飲ませても良いですが、
甘酒って結構濃いものも多いのでその場合、湯冷ましで薄めて飲ませても良いですし、果物や豆乳、牛乳などとミキサーにかけて、ミックスジュースにして飲ませてもOKです。
必ず味見をしてから与えてくださいね。

また、お料理に使用してもOKです。
甘酒は元々お米を発酵させた「お粥」みたいなもんです(?)から、
お味噌汁やスープに混ぜても良いです。
お味噌と甘酒って相性がいいんですよ!
お砂糖の代わりに使うのもオススメです。

赤ちゃんにあげる甘酒を選ぶ時は、砂糖や保存料などが入っていないもので、
さらっとした飲み心地のものを選んでくださいね。

ちなみに2歳半を過ぎた我が家の長男は、
ヨーグルトのお砂糖代わりに甘酒を入れたりしています。
最初はあのツブツブにかなり不信感を抱いていましたが…
一口食べてあま~い!!!って大喜びで完食していました。

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◯甘酒は妊婦でも飲める?

食べ物や生活習慣にかなり気を遣う妊婦さん…
妊婦さんも甘酒を飲んでも良いのでしょうか?

妊婦さんも赤ちゃんと同様、米麹の甘酒であれば飲んでもOKです。
米麹の甘酒は酒粕の甘酒よりも口当たりが良く飲みやすいです。
妊婦さんが多量摂取を避けた方が良いお砂糖も使用していないので、安心して飲めますよ。

また、甘酒は栄養豊富なので、つわりなどでまともにご飯を食べられない時に
栄養を補ってくれる働きもあります。

他にも、便秘解消や血圧上昇の抑制、ストレス緩和など、
甘酒による効果は妊婦さんにとって良いものが多いので、
米麹の甘酒を飲むことはかなりオススメです。

飲み方としては温めても冷やしても良いのですが冷えは妊婦には良いとは言えないので夏場以外は温めて飲むのおすすめです。
妊娠初期でつわりがひどい場合は生姜を少量いれて飲まれるのもおすすめです。生姜にはつわりを抑える効果が見込めます。

温めて飲めば体もポカポカしますので冬場は特におすすめです^^

◯甘酒選びの注意点とは

赤ちゃんや妊婦さんが甘酒を飲む際に最も注意しなければならないのは、
やはり「米麹の甘酒を選ぶ」という点でしょう。

酒粕の甘酒、アルコール分は微量ですから一口飲んじゃった!もうダメ!!!
なんてことはさすがにありませんが…
でも赤ちゃんや子供はアルコール禁止ダメ絶対!ですし、妊婦さんも胎児への影響を考えると、飲まない方が良いです。

他にも甘酒を飲む際に注意すべき点があります。
それは「飲みすぎないこと」です。
健康に良い甘酒ですが、飲みすぎると逆に体に良くないんですよ。

実は甘酒のカロリーはコップ1杯(200cc)で160kcalです。
間食するよりは低カロリーだというだけで、決して低くはありません。
びっくりするほど高くもないですが…
飲み過ぎれば太ります。
確実に、太ります。

また、このカロリーはほとんどが糖質由来ですから、
妊娠糖尿病の診断を受けている妊婦さんは飲まない方が良いです。
そうでない妊婦さんも、飲み過ぎはやはり良くありません。

甘酒を飲むなら赤ちゃんは1日100cc以下、妊婦さんは200ccほどに留めましょう。
甘酒自体に副作用はありませんが、健康の為に飲んだもので病気や肥満を引き起こしては意味がありません。
摂取量は守るようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんや妊婦さんが甘酒を飲む際の注意点などをご紹介しました。
甘酒は上手に飲めばメリットはかなり多いです。
正しい摂取量を守り、子供から大人まで、みんなで美味しく健康を手に入れましょう!

酒粕の甘酒も沸騰させてアルコールを飛ばせば飲めなくは無いですが、日本酒独特の香りは残っていますし、アルコール度数って個人で測れる物ではないのでその点は十分お気をつけ下さいね^^

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