初誕生の食事会の料理は?赤ちゃんの食事やケーキは食べれる?

初誕生祝いを行うとなると主役の赤ちゃんの食事はもちろんのこと、招待した来客向けの食事も用意しなければいけません。
初誕生祝いにゲストを招待したのはいいけど、いざ料理を作るときになって「あれ?何を作ればいいんだろう…」と悩んでしまいますよね。
そこで、大人だけでなく、赤ちゃんの食事のポイントや食べられるケーキについて書いて行きます。

もくじ
〇初誕生の食事会の料理は?
〇初誕生赤ちゃんの食事?
〇初誕生ケーキは食べられる?

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〇初誕生の食事会の料理は?

初誕生は、ただのお誕生日ではありません。
昔は数え年(元旦で年齢が上がる)で年齢をカウントしていたので誕生日を祝う習慣はありませんでした。

でも、初誕生だけは、日本の伝統的な通過儀式になっていてお祝いをしてきました。
そして、「祝い膳」と呼ばれる一汁三菜の食事で招待した人たちをもてなすのが基本となっています。

まず一汁三菜についてお話していきます。

一汁三菜は、ご飯とお漬物の他に汁物を1つ、おかずを3つ用意することです。

・すまし汁やみそ汁
・鯛などの焼き魚
・鶏肉と野菜の煮物
・なますなどの酢の物

これらの料理を漆塗りの器に持って来客用に出します。

「え?そんなに大変なの?」と思ったお母さんも多いと思いますが、本来このようにして来客をもてなすのが基本です。
ですが、最近では、改まってお祝い膳でおもてなしをする家庭が非常に少なくなってきています。
やっぱり大変ですからね…(笑)

お祝い膳の代わりに、オードブルや宅配のお寿司やピザなど、便利で取り分けしやすい食事も多くなってきています。
初誕生祝いに何を用意していいか迷ってしまったときは、招待するゲストに合わせたものを選ぶといいですね。

例えば、ご高齢の男性は大皿から自分の皿に取って食べるスタイルが苦手な人も多いです。
たいがい、おばあちゃんか誰かに取ってもらって、となるので、そうなると気を使ってしまいますよね。そういう場合は、お寿司も大皿ではなく小分けのお寿司にすると、みんなが気兼ねなく食べられますね。

気の知れた友人だけなら何でも大丈夫でしょうが、配偶者や子どもが一緒なら食べられない物が無いかなど確認しておくと失敗しませんね。

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おすすめメニューは

・頭付き鯛
店頭に無いことも多いので、お魚屋さんで頼んでおきましょう。お願いすれば綺麗に焼いてくれます。

・お寿司
休日は混みますので予約が安心です。手作りのちらし寿司もいいですね。

・唐揚げやフライドポテト
大人も子ども好きですし、比較的冷めても美味しいです。

・煮物
お年寄りも、赤ちゃんも食べられます。

・サラダ
ゲストの好きなサラダを用意してあげると喜ばれますね。

・汁物
お寿司との相性も良いですし、お酒を飲んだ後にも美味しくいただけます。

・デザート
誕生日なので赤ちゃんも食べられるケーキを用意してあげたいですね。

〇初誕生赤ちゃんの食事?

初誕生で赤ちゃんが食べるのも一汁三菜が基本になっていますが、用意するのが大変ですよね。
初誕生だからと言って、腕によりをかけて…といつもと違う料理を出しても赤ちゃんが食べない場合が多く「せっかく作ったのに…」となる場合が多いです。

やはり赤ちゃんも食べなれた料理がいいと思います。
いつも食べているものを作って、初誕生会らしく盛り付けして出せば十分です。

上記のメニューであれば、魚の身や、煮物は食べられますね。
魚は骨を取り除いて、煮物も食べやすい大きさにしてあげましょう。
ちらし寿司も、玉子がOKなら錦糸卵と酢飯の部分だけをサランラップに包んで小さい手まり寿司にしてあげてもいいですね。

〇初誕生ケーキは食べられる?

普段、私たちが食べるケーキは赤ちゃんにとっては体に負担がかかってしまいます。
生クリームの原料である牛乳も1歳過ぎてからですし、既にヨーグルトを食べていて乳製品がOKでも、いきなり大人と同じケーキは避けるべきです。
ですので、お店で売っているケーキを赤ちゃんに食べさせるのはオススメしません。

「でも、初誕生会だしケーキは準備したい」と思っているお母さんも多いと思います。

もちろん大人たちが食べる用にケーキを用意してもいいと思いますが、主役の赤ちゃんだけが食べられないのも可愛そうです。
そこで、赤ちゃん用のケーキを用意したい場合は手作りしましょう。

ピジョンから、1歳から食べられるスポンジケーキや蒸しパンを作れるキットが販売されています。
電子レンジで簡単に作れる物なので便利ですね。
ヨーグルトが食べられるなら生クリームに見立ててデコレーションすれば、見た目もケーキになります。
フルーツがのっていれば、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。

他にも食パンを丸く切り抜いて重ねてスポンジケーキに見立てたり、ヨーグルトが使えない赤ちゃんには、赤ちゃんせんべいやクッキーでケーキの周りをデコレーションしてリボンで結んであげると、可愛くて写真も映えます。

当日、あまり早く作っておくと、水分でベチャベチャになるかもしれないので、デコレーションは食べる少し前ぐらいの方がいいと思います。
その為にも手早く作れるように初誕生会までに試作しておくことをおすすめします。

果物でケーキっぽく盛り付けをしたり、好きなキャラクターのデザートを作ってもいいと思います。

まとめ

初誕生祝いは親としても嬉しいものです。
初めての誕生日だからと料理を豪華にしたい、いつもとは別のものを作って盛大に行いたいと思っている方もいると思いますが、頑張りすぎると疲れてしまいますのでほどほどにしてくださいね。

赤ちゃんでも食べられるケーキも参考になれば幸いです。
片づけもあることを忘れずにご家族で協力して、みんなが思い出に残る楽しい初誕生会になればいいですね。

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