初誕生を外食にするメリット注意点は?オススメのお店は?

赤ちゃんの初めての誕生日「初誕生」!
地域にもよりますが、昔から一升餅を背負ったり、選び取り(将来占い)をする風習があります。今でも、おじいちゃんおばあちゃんや親族が集まって一緒にお祝いするご家庭も多く、招待するからにはきちんとおもてなししたいですよね。そんな初誕生会を自宅でするご家庭も多いのですが、最近では、あえて外食にしているご家庭もあります。
今回は初誕生会を外食で行った場合のメリットや注意点、オススメのお店を紹介したいと思います。

もくじ
○初誕生を外食にするメリット
○初誕生を外食でする注意点
○初誕生にオススメのお店は?

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○初誕生を外食にするメリット

・準備や片付けなどの手間が省ける
まず、1歳の赤ちゃんがいて自宅にお客様を招待するのは、よほど旦那様が協力的か、掃除と準備、片付けまで手伝ってくれる人がいない限り、ママにとっては負担でしかありません。

その点、お店であれば掃除も片付けも要らず、上げ膳据え膳でママもゆっくり座っていられます。赤ちゃんのお世話は必要ですが、大人がたくさんいるので周りに甘える事ができます。普段は自分の食事にまで手をかけていられないでしょうし、ゆっくり食事ができるチャンスですね。

そして、やはり自分の親だけなら遠慮もしませんが、義両親には多少なりとも気を使うものです。良かれと思っての言動もママにとってはプレッシャーになることも多いです。

・食事を終えたらすぐに帰ることができる
自宅だとだらだらと長時間になりやすく赤ちゃんも疲れてしまいますが、お店だと時間が決まっていたり、食事が終わればキリよくお開きにすることもできますね。

・記念日の特別感を味わうことができる
予算で言えば外食だと費用が高くなってしまいますが、おじいちゃんおばあちゃんと一緒なら、援助をしてもらえる場合もあります。自分たちでは食べないような豪華な食事は、特別な日にふさわしくスペシャル感がありますね。

普段は動きやすさ重視でカジュアルな服装をしているママも、この日は目一杯のオシャレをしてお出かけできます。
初誕生の子に兄姉が居る場合もオシャレしたり、ちょっとしたマナーを教えるチャンスでもあります。

○初誕生を外食でする注意点

食事に関してはお店に全部おまかせ!で良いのですが、1歳の子供と外食するという最低限の準備は必要となります。

・赤ちゃんが好きなおもちゃや安心するグッズを持参する
赤ちゃんが泣いてしまうのは仕方ないですが、ずっと泣きっぱなしにしておくのは他の客やお店にも迷惑です。我が子の泣き声は不快に感じませんが、一般的には赤ちゃんの泣き声が苦手な方も多いです。赤ちゃんがぐずった時のために好きなおもちゃや安心するグッズをいくつか持参しましょう。

それでも泣き止まない場合は、初めての場所で緊張しているのかもしれません。
一度、外に出て外気に触れると落ち着くかもしれないので試してみましょう。

赤ちゃんは体温が高いので、部屋の設定温度が高いと暑くて不機嫌になることがあります。原因に当てはまるなら、衣服で調節したり普段の部屋の温度に近くなるようお店に相談してみましょう。

そして、いくら赤ちゃん連れOKのお店でも最低限のマナーを守るのは当然ですね。
オムツ替えをする場合も、個室と言っても隣室と襖一枚のお店であれば、臭いの心配もあります。トイレにオムツ替えシートがあれば利用しましょう。
オムツ専用のゴミ箱が無ければ、きちんと持ち帰りましょう。

・最低限のマナーを守る
いくらお祝いとはいえお喋りに夢中になって、ヨチヨチ歩きやハイハイしている赤ちゃんが部屋から脱走しないようにも気をつけてくださいね。

赤ちゃんがお部屋を汚してしまったら、きちんとお店に謝罪するのも当然です。
「赤ちゃんだから仕方ない」は親のエゴだと思います。

お店にとってのマナーもそうですが、言い換えれば初誕生会の幹事ですので、最初にお店に入ったり、お会計をタイミング良く済ませておくのも大切ですね。みんながお店を出る時に脇で現金でお支払いしているというのはスマートではないですよね。
頃合いを見て事前に済ませておくか、皆さんがお店をでてから済ませるとなります。

またご夫婦どちらかが最後にお部屋を出るように段取りしておくと、忘れ物が無いかを確認することができます。遠方から来ていた場合忘れ物があると大変ですからね。

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○初誕生にオススメのお店は?

初誕生会を外食にする場合、赤ちゃんや招待客に配慮したお店を選ばなければいけません。どのようなお店が良いかあらかじめリストを作って、できるだけ当てはまるお店を選びましょう。

・個室(和室やテーブル和室)
外食の場合、絶対に個室にした方が良いです。
最初はおとなしく座っていたとしても、赤ちゃんはすぐに動きたくなります。誰かがずっと抱っこしなくてもいいように、赤ちゃんが多少動いても迷惑にならない個室が安心ですね。人目も気にせず授乳できますし、招待客が不快でなければオムツ替えも可能です。

ご高齢の招待客に足が悪い方がいれば椅子の方が良いという場合もあります。テーブルで食事が出来るテーブル和室のお店も増えているので利用すると良いでしょう。
車椅子の方がいる場合も事前に確認が必要と思います。

・赤ちゃん連れOK(初誕生会やお宮参りなどの会食に対応していると尚良し)
赤ちゃんNGというお店は少ないのですが、赤ちゃん用の料理が無いとか、事前に電話で確認すると「他のお客様の迷惑にならなければ」という、当たり障りのない回答をされるお店もあります。

「個室になっているので大丈夫ですよ」「赤ちゃん連れのお客様もよくいらっしゃいますよ」というようなウエルカムな回答だとなんだか安心しますけどね。

・アレルギー対応、離乳食持ち込み可、オムツ替えシートあり
大手のレストランチェーン店ではメニューにアレルギー表示(特にお子様メニュー)されている事もありますが、せっかくのお祝いの席で体調をくずすというのは避けたいですからね。 アレルギー対応(メニューの確認)は必須です。

赤ちゃん用のメニューでは離乳食の進み具合ではお店では用意できないということは実際ありえますので持込の確認をしましょう

・禁煙
分煙が進んでいますのでどこでも吸えるというのは少ないのですが、個室の場合喫煙OKというところもあります。個室でも個室でなくても喫煙所が別で設けてあるような
お店がおすすめです。

・駐車場に余裕がある
これは地域性にもよりますがお店の駐車場や付近のコインパーキングは事前に把握しておきましょう。

・自宅から近い
当然近くで良いお店から探していくと思いますが、主役は赤ちゃんですので何かあればすぐに帰れる方が安心ですね。

・駅から近い
車を使用しない場合は交通の便も気にしましょう。遠方から来られる方が居る場合は時間も調整しやすいのです。

「初誕生祝い」を設定していないお店がほとんどですから、予約する時に「赤ちゃんの誕生祝いに利用したい」と伝え、あなたが心配な事はお店に確認しておきましょう。

まとめ

今回は初誕生会を外食にする場合のメリットや注意点などを紹介しました。
赤ちゃんを連れて歩くのは荷物が多くなりますし、一見大変そうに思えますが、初誕生会の準備や片付けを考えると外食の方がいいのかな…と思ってしまいます。

自宅で行う派と外食派で意見が別れるところですが、家では親子だけ、親族とは外食でと、2回に分けても良いと思います。
もちろん主役は赤ちゃんですが、ママが1番大変ですからね。

お金もかかる事ですし、みんながかわいい赤ちゃんの笑顔を見て、美味しい食事を楽しみたいと願っているはずです。
その為にもお店選びは重要ですね。なかなか忙しくてお店を探す時間も作れないと思いますが、赤ちゃんがお昼寝している時にでもチェックしてみてくださいね!

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