イヤイヤ期はいつからいつまで?男の子と女の子で差はある?理由は 

よく2才は、魔のイヤイヤ期、なんて聞きますよね。イヤイヤ期っていつから始まっていつ頃終わるのでしょうか?また、男の子と女の子で、差があるものなのか?そして、イヤイヤ期になる理由はなぜなのかをまとめてみます。

もくじ
○イヤイヤ期いつからいつまで?
○イヤイヤ期は女の子と男の子で違う?
○イヤイヤ期になる理由とは

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○イヤイヤ期いつからいつまで?

平均的には、1歳半頃からイヤイヤが始まって、3~4歳になると徐々にイヤイヤが落ち着いてくる事が多いようです。でも、個人差があるようなので、4歳過ぎてもある子どももいるようです。

弟や妹など、下の子が生まれたりすることが、イヤイヤ期が長引いてしまう原因の1つになる事もあるようですよ。

イヤイヤ期がすごい子もいれば、ほとんどない子もいるようです。
子ども自身の性格にもよるようですが、親の接し方や対応によって違いもでるようです。ドキッとしますよね…

一緒にいる時間が長いママがイライラしてばかりだと、子どももイライラしやすくなってしまうこともあるようです。気を付けたいところですよね。

○イヤイヤ期は女の子と男の子で違う?

男の子のイヤイヤ期によくありがちなのは、叩いたり、物を投げたりなどの乱暴な事をします。乱暴する時には、なにか子どもなりの理由があると思われるので、子どもの怒っている感情を受け止めてあげることが大事です。

うまく気持ちを伝えられないこの時期には、子どもの気持ち(怒り、悔しい、など)を代弁して、子どもの気持ちに共感してあげることがいいようです。

また、男の子は興味を持った事にまっしぐらで、こだわりも強いですが、達成感を好むようなので、○○してみる?という感じで誘導し、出来た時には大げさなくらいに褒めてあげると気持ち的に満足し一時的に収まることもあります。

女の子の場合ですが、まだ自分の思いを表現できないうちは、手や足が出たり、床にひっくり返って泣きわめいたりする事があるようですが、男の子に比べ女の子は言葉の発達が早く、言語能力が優れているのが特徴なので、親の言っている事がだんだん理解できるようになってくると、言葉でちゃんと説明する事が効果的なようですよ。

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○イヤイヤ期になる理由とは

自我が芽生え、強く自己主張することによっておこるようです。
自分の気持ちをうまく伝える事ができない、やりたいのにできない、今はやりたくない、
あれをしたい、これは嫌だ、など色んな思いが子ども自身からでてくるのに、それを伝えられない、わかってもらえない、もどかしい気持ちがイヤイヤ期となって現れることが考えられます。

また、脳の働きの未熟さからでもあります。
イヤイヤ期の子どもは、目先の欲求を我慢する事が難しいようです。なぜならば
欲求を抑える働きをしている脳の前頭前野という部分が未熟なため我慢することが難しく、
このことがイヤイヤという表現になっていると考えられているのです。

イヤイヤ期は我慢する力(前頭前野)が少しずつ成長している過程であり、また、子どもが自分の思いを表現する方法を学び、他の人との接し方を学ぶための訓練する時期のようです。子ども自身が頑張って成長しようとしているのですね。

ただ、気を付けたい事として、やみくもにダメダメばかり言い、子どもに我慢させると
ダメと言われて怒られてしまう、と不安や恐怖を感じて萎縮してしまい成長しようとしている脳(我慢する力)が働かないようです。

抑制する働き(我慢する力)を発達させる方法としては、子ども自身が自分から我慢するよう親が促してあげることがとても大事なようです。

ただ、大けがをしそうな時や、命にかかわる危険なことをしようとした時には、毅然とした態度でダメと伝えて下さいね。

我慢しないといけない理由を子ども自身が納得し、そういった体験を何度もすることによって、我慢する力がついてくるのですね。

まとめ

イヤイヤ期の子どもさんを育てている方は、今は大変な時期だと思います。
だいだい1歳半頃から始まり3歳頃までのようなので(個人差はありますが)
成長の証なのだと、ゆったりかまえたいですよね。(なかなか難しいところもあると思いますが…)

女の子には、きちんと話をして、わかってもらうようにし、男の子も一応理由を話してみてそれでも収まらない場合には、他のことで気をそらすのもいいようです。

危険を伴う事でない限りは、子どものしたいように、好きなようにさせてみるのもいいようですよ。(家はかなり散らかりそうですが…)

自分の子どもは2歳の男の子で、イヤイヤ期真っただ中です。思い通りにいかないと、
泣き叫ぶ、叩く、物を投げる…という毎日です。
ママもイヤイヤだ…となるときには、上手に気分転換して息抜きして頑張りましょうね!

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