正月飾りいつまで飾る?外しては行けない日、処分方法の紹介

まずは、当サイトを御覧いただきありがとうございます。
お正月飾りはいつまで飾ればいいのか、外した後の処分方法はどうすればいいの?手軽に購入出来ますが正月飾りは立派な神物ですので正しく取扱ましょう

今回のテーマ
◯正月飾りはいつまで飾る
◯正月飾り外してはいけない日
◯正月飾りの処分の仕方
◯お清めの方法

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◯正月飾りはいつまで飾る

正月飾りを片付けるタイミングは関西と関東では違います
関西は15日、関東では7日ですが、どちらが正しくて、どちらが間違っているということでもありませんので、関西、関東にこだわらずお住いの地域に合わせてもなんの問題もありません。

◯正月飾り外してはいけない日

この日が駄目!という日はないのですがやはりいつまで飾るというのは意味が有ることなので、特別な事情がない限りやはり関西は15日以降、関東は7日までは外さない方が良いとされています。
この日は松の内といって神様が来られている期間と言われておりその為、松の内が終わる前に外してしまうのは神様に対して失礼に当たります。

例えるなら、何かのイベントでお客さんが居るのに飾りをどんどん外して片付けてしまうようなものです。お客さんの立場からすればなに?って、なりますよね

◯正月飾りの処分の仕方

・どんど焼き


一番良いとされているのは小正月1月15日に神社で行われるどんど焼き(地域によって呼び名は異なる)で炊き上げて頂くのが良いとされている。
火は聖なる物ということもあり、今でこそただ燃やしているだけのどんど焼きとなってはいるが、古くは神事とされていた。

鏡開きが1月11日に行われますが、ここで食べきれなかったお餅を一緒に燃やすこともできます。

少し余談ですが、
地域によっては書き初めを行った習字紙を燃やすところもあるようです。
え?となるかもしれませんが、今では小学生の宿題として出される書き初めイメージが強いと思いますが、本来書き初めとは別名筆始めとも呼ばれ“年が明けて初めて毛筆で書や絵をかく”という行事だったのです。

どんど焼きが行われる小正月の1月15日は曜日関係なく行われるため、平日の場合、夜まで行っている神社であれば良いのだが、昼間だけ、夕方まで、というところも少なくない。そして真冬の為、天候にも左右される為、必ず炊き上げて貰えるとは限らない。

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・可燃ごみ(燃やすごみ)

神物ですのでゴミと一緒に出してしまうのは気が引けるかも知れませんが、現代では可燃ごみで出す方は少なくありませんが、ゴミとして出すにしても少しでも神様への失礼がないようにしましょう。
この時に鏡餅があり処分したい場合も一緒に処分しましょう。
1.塩でお清めをします。神様が神物についたままゴミに出すことは失礼ですのでおかえり頂きましょう。
2.ゴミ袋を神物だけで分ける。お清めしたとしても他の一般ごみとは混ぜずに袋を分けましょう。

◯お清めの方法


塩でお清めといっても正しいやり方を知らない方も多いですよね。学校で教えてくれるわけでもないですし、神社で清め方という講習会が行われるわけでもありません。
お清めには塩を使うわけですが、本来は粗塩を使いますがその為に粗塩を買うというのも大変なので普通のお塩で構いません。
ではやり方です
1.清める前に手を洗います。
2.塩を摘んで(場合によって軽く握り)、対象物から15~25cmくらいの高さから、数回に分けてふりかけます。
※あえて言いますが、この時は無言で口は閉じて下さい。神物に触れる際は息がかからないよう和紙を咥えることもあります、そこまでする必要はありませんが浄化させるのに会話しながら、鼻歌歌いながらするのは当然ながらありえない行動です。

やることは以上です。
ここで注意ですが、粗塩でなくてもかまわないと書きましたがお清め後に盛り塩をされるようであれば粗塩をご用意下さい。
しめ縄を外したあとで更に邪気を排除する意味で1~2日玄関に盛り塩をする方もいらっしゃいます。

今回のまとめ

近年では正月飾りはホームセンターで気軽に購入することができますし、習慣として飾られておりますので、神物という意識は低いと思いますが神物です。神物を手にした以上は神物の取扱をしましょう。ただそこまで重々しく考える必要はありませんが、飾り方、飾る日、外す日、処分の仕方とポイントを抑えるだけで全然違いますので注意しましょう。
逆にそれが守れないのであれば飾らない方がいいのかも知れませんね。
お店でも商売繁盛の為やお正月のちょっとした飾り付けとして店頭に飾る場合もありますが、せっかくそこまでやるのであれば最後までやりましょう。

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